心理学科(埼学の心理)

新しい自分を一緒に創りませんか

 

 

不登校の仲間が孤独に苦しんでいるとき、どう寄り添えばいいのだろう?


気持ちが落ち込んでいたり、うつ気味な友達に、どう手を差し伸べればいいのだろう?


発達障害のある仲間と共に歩んでいくためには、どうしたらいいのだろう?


周りの人とのより良いコミュニケーションや居場所作りって、どうすればいいのだろう?


自分らしさって、何なんだろう?


将来自分はどのように働いたり、生きていきたいのだろう? ?

 

どうしたらいいのか

 

社会に出ていくための多くの武器

 

心理学科(埼学の心理)
5つの特色

埼学の心理で学べることは?


 

 

深い学び

1.深い学び
「心理学領域の幅広さ」


幅広い専門領域(臨床心理学、発達心理学、教育心理学、社会心理学、キャリア心理学、神経心理学、知覚心理学など)の知識を学びます。

 

例えば…

臨床心理学で得られる知識は、虐待やいじめで傷ついた深い心の傷を癒し、安心感を取り戻す手助けをしてくれます。

 

教育心理学で得られる知識は、児童生徒の心や発達を理解し、不登校やいじめの苦しみを減らし、充実した学校生活をおくる方法を教えてくれます。

 

さらに、人文学や自然科学などの科目も充実し、心理学のみならず、社会に必要な多様な知識を学ぶことができます。

 

 

 

高い研究力

2.高い研究力
「優秀な教員」


埼玉学園大学心理学科の教員全員が、筑波大学、東北大学、九州大学、立教大学などの博士号取得者で、それぞれがそれぞれの専門領域・研究領域で高い評価(受賞等)を受けています。

教員紹介

 

心理学科(埼学の心理)で得られる分析力や問題解決能力は、一般企業での就職活動において大きな強みとなります。学生一人ひとりの夢を実現するためのキャリアサポートを得ることができます。

 

また、優秀な教員のサポートを受けながら、「公認心理師(国家資格)」「臨床心理士」を目指せます。

 

 

 

臨床力「実習の充実」

3.臨床力
「実習の充実」


教員全員が大学院(心理学研究科臨床心理専攻)の講義、研究指導に関わっています

さらに、臨床系の教員は、公認心理師、臨床心理士の資格を有し、多様な方法論(認知行動療法、来談者中心療法、精神分析的心理療法等)を用いた豊富な心理臨床経験があります。

 

埼玉学園大学心理学科では、総合病院やクリニックと連携した「心理実習」に力を入れているため、実践力を培うことができます。さらに、具体的な場面を想定したロールプレイや事前学習を充実させ、万全の状態で実習に臨めます。

 

 

 

 

ライフキャリア形成のための確かな一歩

4.ライフキャリア形成のための確かな一歩


自分の人生・キャリアは自分で創る。自分の生活は自分で創り、守る

 

埼玉学園大学心理学科では、就職に役立つ様々な資格や免許を取ることができます。就職活動の支援はもちろん、資格取得のためのサポートも充実しています。さらに、就職に有利な資格を取得できる講座(エクステンションセンター) を開設し、あなたの未来を力強く後押しします。

 

エクステンションセンターでは、公務 員試験対策講座、宅地建物取引士資格 試験講座[国家資格]、メンタルヘルス・マネジメント検定講座をはじめとした就職に有利に働く講座を開講しています。本学の卒業者は卒業後も全講座を受講料無料で受けることができます。

 

エクステンションセンター
35講座

  • 公務員試験対策講座
  • 心理(メンタルヘルス・マネジメント検定、色彩検定等)
  • 情報処理(Word, Excel, PowerPoint等)
  • 語学
  • 簿記
  • 金融(ファイナンシャルプランナー:国家資格)
  • 不動産 (宅地建物取引士:国家資格)
  • ビジネス(秘書技能)
  • 観光(国内旅行業務取扱管理者: 国家資格)
  • 医療事務
    など

詳しく見る

 

 

卒業後の進路

心理学科卒業後の進路[タップで拡大]

 

 

心理学を学ぶことで幅広い活躍の場が可能になる

心理学を学ぶことで幅広い活躍の場が可能になる[タップで拡大]

 

取得できる資格

  • 図書館司書
  • 博物館学芸員
  • 児童指導員(任用資格)
  • 児童心理司(任用資格)
  • 産業カウンセラー(受験資格)
  • ピアヘルパー(受験資格)
  • メンタルヘルス・マネジメント検定
  • 色彩検定
  • 公認心理師(大学院修了後)
    合格者の声はこちら
  • 臨床心理士(大学院修了後)
    合格者の声はこちら

  など

 

公認心理師(国家試験)合格率100%(過去5回)

大学院進学後における
公認心理師
(国家資格)
合格率100%(令和5年度)

臨床心理士
合格率100%(令和4年度)

 

大学院に行き、公認心理師や臨床心理士を目指す人には、大学院でも合格のための手厚いサポート(受験講座等の開催)を準備しています。

 

 

 

 

小さなクラス、大きな安心

5.小さなクラス、
大きな安心


-埼学の心理が自分の居場所になる-

1年次から卒業まで約10人の学生に対し担任(チューター)が1名つき、学生一人ひとりの学びと成長を見守ります

少人数制のクラスだからこそ、学生同士の絆が深まり、教員とも親しく交流できます。互いに学び合い、支え合う楽しさを実感でき、満足度の高い学生生活を送れます。

また、障害のある学生が安心して学生生活を送れるように、全力でサポートしています。一人ひとりの困りごとに対して、できる限りの対応を行い、みなさんが充実した学びを続けられるようにサポートします(合理的配慮)。私たちは、すべての学生が安心して学べる環境づくりに努めています。

 

 

心理学科(埼学の心理)の
教員からのメッセージ


 

心理学科(埼学の心理)の教員からのメッセージ

 

 

 


学科のニュース
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心理学科の特色

『公認心理師』の国家試験の受験資格が取得できます。

※大学院に進学する必要があります。

 

 心理学を活かして活躍するための3つのモデル

一般企業モデル

ブライダル、百貨店、スーパー、飲食、運輸、観光、銀行などの営業・販売・広報・人事・企画・開発・メンタルヘルス担当職などを目指せます。

 


売れる商品の秘密など、心理学を幅広く学び、企画職などで活躍することが目標です。

人間学部心理学科 2023年3月卒業生(東京都立上水高等学校 出身)

 

他人との関わり方や消費者心理などを学びながら、世の中の出来事や社会人スキルなどを学ぶ授業もあり、視野が広がりました。チームで協働する仕事に興味があるので、将来、学んだことが必ず活かされると思います。

 

教育・福祉・医療モデル

学校や教育相談所、児童相談所の心理判定員、家庭裁判所の調査官、教育・学習支援福祉・医療業務支援職などでの活躍を目指せます。

 


子どもの“心”を理解できる保育士になるために発達心理や乳幼児心理の学びを深めています。

人間学部心理学科 2023年3月卒業生(埼玉平成高等学校 出身)

 

心理学の知識を持つことは、“自分が子どもの時はこうだったから”という先入観をなくし、その子の性格や発達に合わせた保育につながります。大学では、視野の置き方や幅広い対応を学ぶことができ、将来保育士として糧になる力をつけています。

 

 

大学院進学 公認心理師モデル(臨床心理士を含む)

スクールカウンセラー、病院・クリニックの心理カウンセラーなどとして就職。さらに心理カウンセラーとしての開業も目指せます。


大学卒業後は、大学院に進学し「公認心理師」の国家資格の取得を目指します。

人間学部心理学科 2023年3月卒業生(東京都立上水高等学校 出身)

 

心理カウンセラーに惹かれたのは、誰かの心の支えになりたいという思いからです。医療現場では、不安を抱えながらも気持ちを言葉にできない患者様がいると思うので、少しでも支えとなり、心に寄り添い合うカウンセリングを行いたいです。

 

 

 

大学院奨学金

埼玉学園大学からの進学なら、入学金・授業料が2年間全額免除となる奨学金制度が利用可能です。

【必要条件】

  • 3年次末で100単位以上を修得
  • 学内からの受験者
  • 修得科目のうち「優」の割合が80%以上

 

心理学を学ぶことで、幅広い活躍の場が実現可能になる!

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 人と関わる力を伸ばし、コミュニケーション力を高める学び

人間の心の変化や対人関係を学び、それらを活かして社会の多彩な分野で活用することができます。

グループワーク

心理検査、ディスカッション、課題解決など、グループでの活動を通して、意見や立場の異なるメンバーも尊重した上で、目標に向けてともに協力する力を身につけていきます。


 

ロールプレイング

基本的な対人援助技術や知識をロールプレイングを通して身につけます。様々な役割を演じてみることにより、他者を想像する力や理解する力を養っていきます。


 

プレゼンテーション

大勢の前で発表する機会をたくさん持つことにより、自分の考えや意見を明確にすることができ、さらに、わかりやすく伝える発信力を高めていきます。


 

ゼミナール

人前で話す、短い文章を書いてみる等の訓練や、ゼミ内でのディスカッションを通して、一人ひとりの学生の中にある、思考力やコミュニケーション能力を掘り起こします。


伊里 綾子 准教授
「心理学は身近なことが研究テーマになる、入口の広い学問です。」

一人暮らしの寂しさ、“推し”への感情などなど。私のゼミでは、身近にある気になることを卒論のテーマに選ぶ学生が多いです。心理学は興味のあることなら、なんでも研究テーマになる楽しい学問なので、自由な発想で一緒に楽しく学びましょう!

 

 

泉水 紀彦 准教授による講義動画はコチラ
なぜ人前で緊張してしまうのか?

 

 

中谷 隆子 講師による講義動画はコチラ
自分の中にあるモヤモヤに耳を傾ける「フォーカシング」

 

 心理学専門職の国家資格「公認心理師」取得が可能

指定科目25科目の単位を取得後、大学院に進学し指定科目を取得して、修了後に受験することになります。

埼玉学園大学大学院 心理学研究科への進学が可能。

国家資格取得に向けて必須の「心理実習」を強化。

総合病院やクリニック12箇所で行われる、「心理実習」に向けて、具体的な場面を想定したロールプレイングや事前学習で強力にバックアップ。

『公認心理師』とは?

2018年度から国家試験がスタートした国家資格。
心理学系の学部を卒業後、大学院修士課程の修了、または、一定期間の実務経験を積むことにより受験資格が取得できます。
心理学専門職として、臨床心理士と同じようにカウンセリングを行うだけではなく、特にチーム医療の中で力を発揮することが期待されています。


 

取得できる資格

● 図書館司書
● 博物館学芸員
● 児童指導員(任用資格)
● 児童心理司(任用資格)
● 産業カウンセラー(受験資格)
● ピアヘルパー(受験資格)
● メンタルヘルス・マネジメント検定
● 色彩検定
● 公認心理師(大学院修了後)
 合格者の声はこちら
● 臨床心理士(大学院修了後)
 合格者の声はこちら

将来の進路

● 国・地方公務員(児童相談所心理判定員/家庭裁判所調査官)
● 医療・福祉団体職員
● 児童福祉司
● 一般企業(人事・広告・サービス業・販売 など)
● 心理カウンセラー 
● 大学院進学

  • 公認心理師

    公認心理師の合格率は100%(令和5年度実績)
    大学院修了後受験することができます。
    合格者の声はこちら

  • 臨床心理士

    臨床心理士の合格率は100%(令和4年度実績)
    大学院修了後受験することができます。
    合格者の声はこちら

● 教育関係職員 
● 学習支援員


検 査
様々な心の側面を知り、自分自身や他者への理解を深める。
< ある日のテーマ >
葉は感情、枝は知性…木を描いて、自分の新しい一面を発見する。

紙に1本の木を描いたり、自分の家族を描くことで、自分の心の内面や家族との関係性などを改めて知ることができます。また、子どもたちの検査結果を教材にして、発達段階を読み解いたりもしています。学生同士でペアを組んで、実際に検査を行う時には、相手に緊張させてしまうと正しい結果が得られないことがわかり、答えやすい雰囲気づくりの大切さも学びました。実験を通して、人間の心には様々な面があることを実感することができ、社会に出た時に人間関係で十分活かせると実感できました。

心理学のココがすごい!

相手の話を丁寧に聞く力が身につく

人間学部心理学科
2022年3月卒業生
埼玉県立草加高等学校 出身

 

実 験
様々な心理学実験を行い、心が行動に及ぼす影響を調べる。
< ある日のテーマ >
新しいことを学習するメカニズムや、効果的な学習方法を探る。

学生同士で被験者と実験者に分かれ、様々な心理実験を体験します。「鏡映描写」の実験では、被験者は鏡に映った図形をなぞり、実験者はかかった時間やミスした回数を計測。目に見える動きと実際の動きが一致しない状況をつくり出し、人間がどのように新しいことを学習するか、どんな方法なら効率的に学習できるかを調べました。またスピアマン式触覚計を使った実験では、身体的な感覚が心の動きと密接に関わっていることが良くわかりました。行動や周囲の環境を変えることで、心の状態も変えられるとわかり、自分の感情をうまくコントロールできるようにもなりました。

心理学のココがすごい!

自分の心をコントロールできるようになる!

人間学部心理学科 
2022年3月卒業生
青森県立鯵ヶ沢高等学校 出身

 

調査・分析
学生自らテーマを決め、データ収集・分析、プレゼンテーションを体験。
< ある日のテーマ >
きょうだい構成が及ぼす自己愛と共感性への影響。

3年次のゼミで、心理調査の一連の流れを体験しました。各自で選んだテーマについて、仮説をもとにアンケート調査を実施し、結果を情報解析ソフトで分析。資料にまとめてクラスメイトの前でプレゼンテーションします。約60名分のデータを分析してわかったのは、きょうだい構成よりも保護者の接し方の方が影響が大きいということ。また、アンケート対象者に調査の趣旨を説明したり、伝わりやすい資料を作るなど、「相手の立場になって考える」場面がたくさんありました。心理の知識に加えてコミュニケーション力も身につくので、とても貴重な経験でした。

心理学のココがすごい!

統計の知識やコミュニケーション力も身につく

人間学部心理学科
2021年9月卒業生
埼玉県立大宮光陵高等学校 出身

 

面 接
クライエント役の仲間に模擬面接。カウンセリングで悩みをヒアリング。
< ある日のテーマ >
働く人たち向けの産業カウンセリングにチャレンジ。

自分がカウンセラー役、相手がクライエント役になり、カウンセリングの役割演技(ロールプレイング)を行いました。「会社で上司との関係に悩んでいる」設定のクライエントでしたが、カウンセラー役として、相手が困っていることを丁寧に聴いたり質問する大変さだけでなく、どんな姿勢をとるか、どんな声のトーンで話しかけるか、どんな表情をするかといった普段意識しない自分のノンバーバルな側面にも先生や仲間との共有を通して気づくことができました。クライエントに安心して話ができる関係作りを体験的に理解できました。

心理学のココがすごい!

信頼関係を築く人間関係スキルが身につく

人間学部心理学科 
2021年3月卒業生
埼玉県立川口東高等学校 出身


埼玉学園大学の心理学科は「公認心理師(国家資格)」養成に対応しています。

心理学科は国家資格の「公認心理師」の養成カリキュラムに対応していますので、安心して受験してください。

大学院心理学研究科は、日本臨床心理士資格認定協議会の第1種指定大学院です。

付属施設として臨床心理カウンセリングセンターを併設しています。

 

令和5年度 公認心理師試験 合格のお知らせ

大学院心理学研究科修了生、3名が合格!(合格率100%)

令和5年度の公認心理師試験に大学院心理学研究科修了生が3名受験し、見事合格しました。

 

令和5年度修了生
勤務先 市の教育サポートセンター

私は現在、市の心理相談員・小学校のスクールカウンセラーという立場として、心理的な支援に携わることができています。多忙な生活を送っていますが、理想であった「人々の心理的支援をする仕事」ができて毎日が楽しいです。しかし、大学院に入るまでは今のような生活ができるなんて、思ってもいませんでした。大学院に入る前は、実際にクライエントの方に関わったことはなく、せいぜい友人や身近な人の相談に乗ることしか経験はありませんでした。そのような私が今の職場で働くために必要な、基礎的な臨床経験を積むことができたのも、現在の職場で働くことができたのも、そして公認心理師試験に合格したのも、何もかも埼玉学園大学大学院のおかげだと思っています。
臨床経験については、院生という学校に守られた存在として、実際のクライエントの方たちに関わり、たくさんの経験を積むことができました。少人数制ということもあり、担当できるケース数も多く、きめ細やかな指導をいただけたことが臨床技術を向上させる要因の一つであったと思っています。
また、私の今の職場は大学院の実習先でもあります。実習先でなければ、今の職場を知ることができなかったかもしれません。大学院では医療、教育、福祉の3領域において、実習生として実際の職場に伺わせていただきました。そのおかげで自分に合う領域や、実際の職場で働く方々の雰囲気を知ることができたため、ミスマッチすることなく自分の進路を選択できたと思っています。
また、公認心理師試験に関しては、M1の際に学んだ講義の内容が血肉となり、それがベースとなったうえで、さらに大学院独自の対策講座を開いていただいたため、難なく合格することができました。
本当に埼玉学園大学大学院には感謝しかありません。この先、埼玉学園大学大学院に縁があるすべての人たちが幸せでありますように。

令和5年度修了生
勤務先 フリースクール 子ども支援員 / 相談員

大学院での2年間を振り返ると、講義がメインとなる1年目は臨床の基礎を培い、現場に関わる1人の人間としての自覚と責任が芽生えつつも、課題をこなす多忙な日々でした。実習がメインとなる2年目では、学外・学内ともにケースを担当しながら、修士論文の本格的な作成に注力していきました。修了前に公認心理師試験を控えていたのもあり、不安とプレッシャーを感じながらの1年でしたが、先生方をはじめ、同期生や後輩の存在が大きな支えとなっていました。修士論文や実習での経験知は、専門家としてのキャリアを構築していくための道標になると感じております。大学院での学びを現場に還元できるよう、今後も向上心をもってブラッシュアップしていきたいと思います。

令和5年度修了生
勤務先 児童発達支援 / 放課後等デイサービス

大学院では学内外で実習を行い、カウンセリングや心理検査を経験させていただくなど、実際の臨床現場を自分の目で見て学びました。また、講義や研究では、社会の現状や心理学の基礎・応用を学び、心理職になった際に何ができるかを考えました。2年間を通してさまざまな臨床場面に触れ、自分の知識・力不足を感じ、悩むことが多くありましたが、そのたびに先生方にはご指導していただきました。先輩や後輩、同期にもたくさん助けられ、多くの方々に支えていただいたおかげで充実した大学院生活を送ることができたと思っています。
 大学院において、さまざまなことを学びましたが、修了しても学び続けることの必要性を日々感じています。今後も、これまで得た学びや経験を大切にしながら研鑽を積んでいきたいと思います。

 

令和4年度修了生
勤務先 放課後デイサービスMoi! 指導員

私は、高校時代に不登校を経験したことから心理学に興味を持ちました。大学院入学後は公認心理師カリキュラムのもと、医療・福祉・教育・産業・司法の5領域ついてそれぞれ講義で基礎や応用を学び、さらには学内・学外実習で公認心理師としての役割や具体的な業務について実際に経験することができました。それぞれの領域ごとに公認心理師としての職務内容が違い、現場で行われている支援を実際に経験できたことで、今後どの方向に進みたいか自分自身の意思を固めることもできました。大学院生活では多くの経験ができるからこそ悩むことや辛く感じることもありました。その際には先生方、同期、時には先輩方や後輩が大きな支えとなり続けてくることができました。
資格取得はゴールではないと思っています。今後もより一層研鑽していきたいと思います。

令和4年度修了生
勤務先 児童発達支援/放課後等デイサービス 児童指導員

大学院では、講義にて臨床心理学の基礎を培い、実際の臨床経験として学内外での実習を行いました。学内実習では、実際の面接を担当することに加えて、面接を行う上での技術はもちろんのこと、心構え・向き合い方など精神的な部分に関してもご指導頂き、学外実習では医療・教育・産業・福祉・司法5領域における実際の現場のことを学ぶことができました。
また在学中は、先生方や先輩・後輩・同期と関わり意見を交わし合うことで、新たな視点での考え方や見方が発見でき、私自身が学びと向き合う大きな支えとなっていました。学内実習で様々なケースに触れ、学外実習で現場を見させていただき、同期や後輩と切磋琢磨しあえた修士課程2年間での経験は、私にとって何にも代えがたいものだと感じています。
埼玉学園大学大学院は、学内外問わず実習が充実しており、心理学の各分野専門の先生方が、学生の意見も尊重した上で指導やサポートをしてくださいます。これから埼玉学園で学ぶ皆さんにも素敵な出会いと多種多様な学びがあることを願っております。

令和3年度修了生
勤務先 児童発達支援・放課後等デイサービス

私は公認心理師養成カリキュラムのもとで手厚くご指導いただける本学に惹かれ、他大学から本学の大学院に進学をしました。新型コロナウイルスの影響により授業の形態が変化する等不安はありましたが、先生方や先輩方、同期、後輩に支えていただきながら学び、成長することができました。
埼玉学園大学大学院は少人数の講義の中で、医療・福祉・教育・産業・司法の5領域すべてを色濃く学ぶことができる座学に加え、学内外の実習が充実していると感じています。実習を通して見て、聞いて、肌で感じ、様々な人とかかわった経験は、心理職として働くうえでの軸になっています。
これから埼玉学園大学大学院で様々な学びを重ねることで皆さんの中でも何か軸となるものに出会えるよう、応援しています。

令和2年度修了生

試験に向けた学びは、大学・大学院において学んだことを振り返る良い機会であったと感じます。大学院では、実習として学内施設に相談に訪れる方々と向き合う好機を多く得ることができ、それに対する感じ方、関わり方の1つ1つに細やかなご指導をいただきました。特に大学院生活の後半には、実際の臨床現場において長期にわたる実習を経験し、さまざまな背景、物事の見方、考え方に触れることも出来ました。これらの経験は、試験問題の答えを思案する際にも大変役立つとともに、自分にとって心理職として働くとはどういうことなのかを考える契機となりました。資格取得を区切りとせず、今後とも考え、学び続けていこうと思います。

令和2年度修了生
勤務先 埼玉学園大学臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

私は、学部へ入学した後に公認心理師法が施行され、大学院で公認心理師養成のカリキュラムを学ぶことができると知り、進学を決めました。
入学後は、公認心理師の活動する5領域の分野である、医療・福祉・教育・産業・司法についての基礎やそれぞれの領域での公認心理師の在り方を学び、学内、学外での実習を経験しました。特に、学外実習として、医療や教育分野の現場で実際に実習をさせていただいた経験や、現場で実際におこなわれている支援を間近で学ぶことができたことは、自分の大きな力になったと感じています。
今後、埼玉学園で学んでいく皆さんが実りある学びをおこなえるよう、願っております。

令和元年度修了生
勤務先 越谷市教育センター
    埼玉学園大学心臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

本大学院での公認心理師養成の第1期生として入学し、新たな公認心理師対応のカリキュラムのもとで、学ばせていただきました。入学当初は戸惑うことも多くありましたが、先生方や、先輩方に助けられて、多くのことを学ぶことができました。学外自習では、医療・福祉・教育・産業・司法の5領域全ての、実習を受けることができました。それぞれの領域ごとに、新たな学びがあり、現場で実際に実習させていただいたからこそ、理解できることも多くあり大変有意義な実習となりました。
これから、埼玉学園で学ばれる皆さんにとっても、充実した、学びができますことをお祈しております。

令和元年度修了生
勤務先 茨城県土浦児童相談所
    埼玉学園大学臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

私は、公認心理師カリキュラムがスタートした1年目に本大学大学院に入学しました。
従来のカリキュラムとは異なり、実習時間や実習先の領域、履修科目等が事細かに決められており、入学当初は生活に慣れることができず、悩むことや苦しいことが多々ありました。それでも諦めずに続けられたのは、親身になってくださった先生方や先輩方、同期、後輩の皆さんがいたからだと思います。
埼玉学園大学大学院は学外、学内ともに実習が充実しています。また大学院生が安心してケースを持てるようにスーパービジョンやカンファレンスが充実していることも魅力です。何より皆さんの夢や挑戦を尊重し、サポートしてくださる先生方がいらっしゃいます。
ぜひ埼玉学園大学大学院でたくさんの挑戦をしてみてください。心から応援しています。
私も皆さんと一緒に成長できるようにより一層の研鑽に努めていきたいと思います。

 

令和4年度 臨床心理士資格試験 合格のお知らせ

大学院心理学研究科修了生、2名が合格!(合格率100%)

令和4年度の臨床心理士資格試験に大学院心理学研究科修了生が2名受験し、2名とも見事合格しました。

令和4年度の全国平均の合格率は、64.8%でした。

 

令和3年度修了生
株式会社Rodina リワークセンター大宮

現在は精神疾患により休職・離職してしまった方々の復職・再就職支援に携わっています。支援に関して先輩職員の方々から多くのことを学んでいますが、それらの根幹は大学院での学びに通じていることを実感しております。
支援においてはクライエントの体験している世界の理解が欠かせません。そのうえでの支援が必要とされますが、まずは理解するというスタート地点に立つことが非常に重要であり、また心理支援において難しい部分だと感じています。クライエントから聞き取った内容から情報をしっかりと並べて解釈していくことや、構成概念を扱う際には定義を見定めていくことなどを実習や研究を通して学びましたが、実際に支援していく中で非常に重要な事柄だと痛感しています。大学院で学んだ基礎を今後の支援に活かしていきたいです。

平成28年度修了生
社会福祉法人済聖会 ブライト保育園浦和美園
保育士 子育て支援相談員

大学院での二年間は先生方の丁寧なご指導はもちろん、先輩、同期とのケース検討会、学内実習での経験が、専門的知見を得るだけでなく、身近な問題解決能力や柔軟な思考にも繋がり、実践に活かせる学びになりました。研究論文の作成には苦手なPC作業もあり苦労しましたが、分からないことは「調べる」「考える」「聞く」を徹底し、最後までやり遂げたことが、後の資格試験での成果に繋がったと思います。大学院を修了してからも温かく見守り応援してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。現在は保育現場に入り、保育者のメンタルケアに携わっていますが、子どものSOSに耳を傾ける大人自身がSOSを出せずに苦しむ場面が多いと感じています。大学院で培ってきた対応スキルを活かしながら安心や信頼を得られるよう今後も成長を目指したいと思います。

 

 

令和2年度修了生

公認心理士試験と一次筆記試験が同時期に重なり、計画的な学習ができたとは言い難い状態でした。より詳細な専門知識や、知識を前提として自ら考えることを求められる問が多く、まず自身の知識不足を痛感しました。しかしながら、何とか資格試験に合格できたことは、大学院、大学院生活を通してつながりを持つことのできた諸先輩方、教職員の方々の的確なご助言や暖かい励ましのおかげであったと思います。今後とも人との良いかかわりを大切にし、より良い心理臨床に向けた自己研鑽に励んでいくことが重要だと考えています。

令和2年度修了生
勤務先 埼玉学園大学臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

私は、中学・高校時代に学校へ行けない日々があり、その時に周りの人達に支えられる経験をしたことから、臨床心理士を目指したいと考えました。埼玉学園大学大学院には、学部時代に心理学を学ぶ中で、大学院へ進学し学びを深めていきたいと感じ、本大学院で学びたいと考え進学しました。
大学院生活では、臨床心理学の基礎を学び、その中で自分の未熟さを痛感することも多々ありました。その中で、時に厳しく、時に優しくアドバイスを下さる先生方からの細やかなご指導や、私にはない別の視点からの意見を下さる先輩方、同期生、後輩の存在が、自分が学びを深める大きな支えとなりました。
今後は心理職として働くなかで、他者の気持ちに寄り添いながら、必要な時に踏み出す力を与えることができる存在になれるよう、さらに学びを深めて努力していきたいと思います。

令和元年度修了生
勤務先 越谷市教育センター
    埼玉学園大学心臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

本大学院入学前は学校現場で、児童・生徒への援助の仕事をしていました。しかし、悩みを抱えた子どもたちや、その保護者の方々と接する頻度が高くなればなるほど、専門知識の必要性を痛感し、本大学院で学ぶことを決意しました。
本大学院に入学してからは、改めて、臨床心理学と向き合う2年間でありました。本大学の臨床心理カウンセリングセンターでの実習では、心理職としての立ち位置や、面接の進め方など、きめ細やかにご指導いただき、今後心理職として活動していく上で、大変勉強になることばかりでありました。
現在は、大学院で学んだことを活かし、教育の領域で仕事をしています。
資格取得後も、学ぶ姿勢を忘れずに、教育の場での支援を続けていきたいと思っています。

令和元年度修了生
勤務先 茨城県土浦児童相談所
    埼玉学園大学臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

私は高校生の時、心の支援の大切さを深く感じるようになり、臨床心理士を目指すようになりました。埼玉学園大学大学院は少人数体制で学内・学外共に実習が充実している点や先生方の専門分野が多岐に渡ることに魅力を感じ、入学を決めました。大学院生活ではやるべきことが多く、悩むことや苦しいことがたくさんありました。時に無力感を感じることもありましたが、親身になってくださった先生方のおかげで乗り越えることができました。さらに先輩方や同窓生、後輩の方々との関わりの中で様々な考え方や視点に触れる機会ともなりました。これらの体験は自分自身を見つめ直す機会ともなり、人間として一回りも二回りも大きく成長できたと感じ、貴重な財産となりました。
埼玉学園大学大学院には皆さんの夢や挑戦をサポート・応援してくれる先生方がいらっしゃいます。ぜひ謙虚な気持ちと積極的な姿勢で挑戦してみてください。それが皆さんの将来の財産になると思います。応援しています。
私もまだまだ未熟者ですので、謙虚かつ積極的な姿勢で研鑽に努めていきたいと思います。

平成30年度修了生
勤務先 県内医療センター 総合相談室
    埼玉学園大学臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

私は人生の後半をこれまでの経験を活かした仕事がしたいと考え埼玉学園大学の大学院で学びました。そこでは公認心理師と臨床心理士取得の夢を叶えるためにチャレンジした2年間でした。
指導担当の先生はもちろん、他の先生方にも手厚いご指導を頂き、心理学の広く深い世界を知ることができました。また、様々なバックグランドを持つ同級生や先輩・後輩との関わりの中で、自分の個性を再発見する機会にもなりました。そして、これからの自分がどんな心理士になるかという新たな目標を考えることができました。
卒業後も、同窓生と月に1度の勉強会で情報交換をしたり、先輩からの励ましや面接のアドバイスを頂きながら自分のペースで学習を続け、試験に合格することができました。
現在は医療の現場で、心の健康を支える専門家として仕事をしています。先生方や同窓生とのご縁を拠り所として、これからも励んでいきたいと思っています。
皆さんの夢を支えてくれる先生や職員がいます。チャレンジを応援しています!

平成30年度修了生
勤務先 社会福祉法人 まあれ愛恵会(保育園の巡回カウンセラー)

先生方の厚いご指導を受けながら、修士論文の執筆や、学内ケース・学外実習等に臨めたことで、心理臨床家として必要となる知識や技術の土台を築くことができました。そして、院生の先輩、同期、後輩の方々と意見を出し合ったり、励まし合ったりしながら大学院での日々を過ごせたことは、貴重な財産になりました。
大学院においては、何事にも積極的、かつ責任を持ちながら動いていく姿勢が求められます。さらに、人との繋がりや関係性も大切にして、協力しながら過ごしてもらえたら、と思います。

平成27年度修了生
勤務先 県内民間病院の臨床心理士(常勤)

出身高校 山形県立山形東高等学校
出身大学・学部 青山学院大学教育人間科学部心理学科

大学院一期生ということもあり全て模索しながらの二年間でしたが、先生方の熱いご指導を一身に受け日々充実しておりました。皆さんも先生、先輩、同期、いずれは後輩との繋がりを大切にしながら沢山のことを学んで下さい。

平成27年度修了生
勤務先 狛江市教育研究所

出身高校 立正大学付属立正高等学校
出身大学・学部 立正大学心理学部

臨床心理士試験の合格は、試験勉強の成果もあるとは思いますが、それ以上に日々の人間関係や臨床実践で得られる感覚と向き合ってきた延長によるものだと思います。これから臨床心理士を目指される方には是非、人とのつながりや自分自身の感覚を大切にしてもらえたらと思います。

平成27年度修了生
勤務先 民間会社保健事業部臨床心理士(常勤)

出身高校 福岡県立筑前高等学校
出身大学・学部 法政大学現代福祉学部臨床心理学科

大学院での先生方からのご指導や、院生同士で切磋琢磨したことの全てが学びと成長になりました。臨床心理士資格試験は、自分に合う勉強計画を早目に立てることをお勧めします。資格取得後も心理臨床家として研鑽を重ねていきたいと思います。

平成27年度修了生
勤務先 都内民間メンタルクリニック

親身になって指導していただける先生方に出会え、人間的に成長することができた2年間でした。

大学院への進学を考えていた時に、埼玉学園大学大学院は先生方の専門分野が多岐に渡っていることを知りました。そのため、心理学を多方面から学ぶことができ、2年間という限られた時間の中でより成長できるのではないかと考え受験することにしました。大学院での学びは先生方の考えを聞くことや指導を受けて、自分がどう感じたか、どう考えたかを自分の言葉を用いて伝えることを求められました。そのため、自分自身を見つめ直すことの重要性を学ぶことができました。また、少人数であったため、些細な疑問でも先生方に質問することができ、その疑問に対して丁寧に答えていただけたため、非常に恵まれた環境だと感じました。困ったことがあった際には、自分一人だけで解決するのではなく、同期や先輩後輩方が一緒になって考えてくれたことは大変ありがたい経験でした。私は大学院に入学するまで、2年間は長いものだと思っていました。しかし、修了した今となっては、あっという間の2年間でした。辛いことや悩んだこともありましたが、環境に恵まれ、今となってはよい経験だったと思うことができ、少しは人間として成長することが出来たのではないかと考えています。そのような貴重な経験をさせていただいた大学院での生活は、私の中で大きな財産となっています。

平成27年度修了生
勤務先 川口市教育研究所

大学院生の時は学内のケース、学外実習、修士論文など目の前のやるべき事で精一杯で、自分に余裕がなかったです。しかし、数多くの事を大学院で学ばせていただき、人生の中で一番充実していた時期だと思います。
この度、無事に臨床心理士の資格を取ることができ、ようやくスタートラインに立つことができたので、これからも初心を忘れずに自己研鑽に努めて参りたいと思います。
これから大学や大学院に入られる方も精一杯目の前の事に全力で真摯に向き合っていけば必ず結果が着いてくると思いますので、頑張ってください。
心から応援しております。

平成27年度修了生
勤務先 志木市教育サポートセンター

出身高校 淑徳与野高校
出身大学・学部 法政大学現代福祉学部臨床心理学科

この2年間は先生方の熱心で親身なサポート、そして同期や後輩達の暖かさに支えられ、人間として成長することが出来ました。この支えと成長があったからこそ、辛いことも乗り越えて臨床心理士の資格を得ることが出来たと思います。

 


ゼミナールの紹介

幅広い場面で役立つ、心理学の研究

心理学は、わたしたちの心の動きやふるまい方などすべてを研究対象として「人とは何か」という問題にせまる学問です。対人関係だけでなく、一人の人間の心の変化などまで、多角的に心や行動を探り、人々の幸せとよりよい社会作りのためにその知識を活かします。

演習プログラム

1~4年次まで10名程度の徹底した少人数制による演習(ゼミナール)を、一貫して用意しています。
1年次
基礎演習I

「聞く」「話す」「書く」などの<ことば>を操るための基本的な力を養います。人前で話す、メモをとる、短い文章を書いてみる等の訓練を通して、一人ひとりの学生の中にある、思考力やコミュニケーション能力を掘り起こしていきます。

2年次
基礎演習II

自分の関心に即したゼミを選択します。
資料の探し方やまとめ方、報告の具体的な方法などを学びます。文献を読み解き、問題を堀り下げて考える力を身につけて、3年次以降の専門的な勉学をより豊かに発展させるための知的体力を養います。

3年次
専門演習

より深く学びたい分野を選択します。
それぞれの関心にそった問題を、さらに専門的に追究していきます。自分の力で考え判断し、21世紀を生き抜くための総合力を身につけます。

4年次
卒業論文又は卒業研究

大学生活の総仕上げ。
テーマ決定から執筆までの論文作成のすべての過程を専任教員がきめ細やかに指導します。


学科長メッセージ

藤枝 静暁

藤枝 静暁

心理学科 学科長

人生を豊かにする知識とスキルを学びます。

「心」は誰にとっても身近なものですが、心理学はたくさんの発見をもたらし、未知のことを知るという学問の魅力を実感させてくれます。そして、学問という枠にとどまらず、知識やスキルを私たちの生活に活かすことで、一人ひとりの人生を豊かにできるところに心理学に取り組む意義があります。

 

My vision ~未来に繋がる私の「学び」~

IT企業で活躍する上でも重要な心理学の知識を、
チームワークの中で活かしていきたい。

人間学部心理学科 2023年3月卒業生
(茨城県立結城第一高等学校 出身)

私が選んだ授業
社会学 × ビジネス社会 × 組織心理学

 

大学卒業後は、大学院に進学し「公認心理師」の
国家資格の取得を目指します。

人間学部心理学科 2023年3月卒業生
(長野県上田千曲高等学校 出身)

私が選んだ授業
心理演習 × 心理実践職能論 × 心理実習

 

一人でも多くの人を支援するという人生にしたいから、
スクールカウンセラーとして誰かの役に立ちたい。

人間学部心理学科 4年生
(第一学院高等学校 出身)

私が選んだ授業
教育心理学 × パーソナリティ心理学 × ジェンダー学

 

人とコミュニケーションをとるのが好きだから、
営業企画部でアイデアをどんどん提案してみたい。

人間学部心理学科 4年生
(神奈川県立寒川高等学校 出身)

私が選んだ授業
社会学 × 英語 × 英語圏文学概論

 

「子どもたちが希望を持って人生を生きて欲しい」、
そのために「児童養護施設」で働きたいです。

人間学部心理学科 2024年3月卒業生
(埼玉県立川越西高等学校 出身)

私が選んだ授業
心理学実験 × 発達心理学概論 × 乳幼児心理学

 

先輩メッセージ

東京都 中央区役所 内定 

自分の可能性を広げるために、
東京都で多様な人々と関わっていきたい。

人間学部心理学科 2024年3月卒業生
(埼玉県立狭山清陵高等学校 出身)

社会人としてMARCH(マーチ)などの上位大学の人たちと
肩を並べるためには、民間企業ではなく公務員を目指して
頑張った方が将来の可能性が高まると思いました。
中央区役所は都心ということもあり、大きな事業に携わるチャンスもあると思います。
企画部、総務部、区民部、福祉保健部、都市整備部など、
多種多様な部署、業務がある中で、区民の生活を第一に考え、
よりよい街づくり、施策に取り組んでいきたいと思っています。

 

NSW株式会社 内定 (IT業界)

心理学はIT業界でも充分に活かせるスキル
であることを就職活動を通して感じました。

人間学部心理学科 2024年3月卒業生
(野田学園高等学校 出身)

4年生の4月にシステムエンジニア(SE)として
無事に希望のIT企業に就職することができました。
もともとゲームが好きで高校生の頃からパソコンに触れていたので、
ソフトウェアやプログラムなどにも強い関心がありました。
内定をいただいたNSW株式会社は専門職とマネジメントの両方を経験できる環境のため、
入社後は心理学を活かしてプロジェクトを円滑に進行し、
誰からも頼られる存在になれるように頑張りたいです。

 

住友不動産販売株式会社 内定 

お客様と末永く関係性を構築できるのが
不動産業界の魅力だと思います。

人間学部心理学科 2023年3月卒業生
(浦和実業学園高等学校 出身)

実家が不動産業を営んでいることと私自身が接客をするのが好きなことから、
この業界を選びました。住友不動産販売の経営方針に「専任一貫体制」という言葉があり、
文字通り一貫してお客様の接客から、物件のオーナーさんとの交渉まで
責任を持って担当します。専門知識とコミュニケーション力が必須の
やりがいのある仕事だと思いますが、心理学科で学んだ専門知識を活かして頑張りたいです。
心理学は、社会の様々なシーンで役立つ学問だと思うので、自分が好きなこと、
興味のある業界へどんどん挑戦するべきだと思います。

 

明治安田生命保険相互会社 内定

営業職としても、一人の人間としても
自分を磨き続けられる、保険業界を選びました。

人間学部心理学科 2023年3月卒業生
(北海道札幌東陵高等学校 出身)

就職活動を始めた時は、不動産業界を志望していました。
様々な企業について調べていく中で「商材だけでなく、自分自身の人間性を
評価してもらえる仕事に就きたい」と考えるようになり、
無形商材(人材・サービス・金融商品など)の営業職に方向転換しました。
保険会社を選んだのは、営業スキルに加えてお金に関する知識も身につき、
より自分の可能性を広げられると考えたからです。
大学で学んだ心理学の知識を活かしながら、コミュニケーション能力をさらに磨き、
初対面のお客様にも信頼していただける営業マンを目指します。

 

(株)ニチイケアパレス 内定

面接指導や履歴書の添削はもちろん、
キャリア支援に関するイベントは全て参加しました!

人間学部心理学科 2023年3月卒業生
(日々輝学園高等学校 出身)

両親が医療従事者ということもあり、「医療・福祉」をキーワードに
就職活動をスタートしました。週に2、3回はキャリアセンターを訪れ、
何か役に立つ情報はないかとアンテナを張っていました。
授業以外にも「職務適性検査」や「ビジネスマナー」など就活に関するイベントが
充実している埼玉学園大学には本当に感謝しかないです。
私ほどキャリアセンターにお世話になった学生はいないと思いますよ(笑)

 

埼玉県庁 内定 

埼玉県の児童相談所で「児童福祉司」として
新しいキャリアをスタートさせます。

人間学部心理学科 2022年3月卒業生
(青森県立鯵ヶ沢高等学校 出身)

経済的に恵まれた環境にいても、両親からの十分な愛情を
受けられない子どもたちはたくさんいます。
子どもたちやその家族の課題を一緒に解決できる職種、それが児童福祉司です。
子どもたちが本来であれば選択できる将来の道をちゃんと示してあげたい。
子どもたちの未来を無くしたくない。
そんな思いから、この仕事を選びました。
心理学科の先生方、授業サポートを行った小学校や学童の子どもたち...
4年間の学生生活が私自身の新しい将来の道を開いてくれました。

 

株式会社ビームス 内定

心理学を活かした自分にしか出来ない接客で、
お客様に最適なサービスを提供したい。

人間学部心理学科 2022年3月卒業生
(埼玉県立久喜北陽高等学校 出身)

心理学は、社会のどの場面でも活かすことが出来る幅広い学問だというのが魅力で、
心理学科を選びました。人とコミュニケーションをとるのが好きで、
現在も接客のアルバイトをしていることもあり、就職活動は販売業を中心に行い、
内定を頂いた株式会社ビームスも、ソフトバンクが提供する
スマートフォンの販売を行う会社です。機種の選択からプランのご提案まで、
お客様一人ひとりに合ったサービスを心がけていきたいと思います。

 

児童養護施設クローバーライト 内定

これまでの経験を糧に「児童指導員」として、
児童たちの心に寄り添っていきたい。

人間学部心理学科 2022年3月卒業生
(愛媛県立伊予農業高等学校 出身)

スクールカウンセラーになリたくて心理学科に入学しましたが、
先生方のアドバイスもあり、心のケアもできる児童指導員の道へ切り替えました。
4月からお世話になる児童養護施設は、私を含む3名の児童指導員が
6名の児童たちの身の回りのお世話をします。
施設のスタッフさんがとても親切で、新しい出会いが今から楽しみです。
経験を積んだ上で、いずれは公認心理師の国家資格を取得するために、
埼玉学園大学の大学院に戻ってくるつもりです。

 

ベストリハ 株式会社 内定 

児童指導員として、障がいをもつ子どもたちが
前向きに生きていけるようサポートしたいです。

人間学部心理学科 2021年3月卒業生
(栃木県立上三川高等学校 出身)

私が通っていた小学校には特別支援学級があり、当時から抱いていた
「障がいをもつ人たちのために、自分にできることはないか?」という思いが、
福祉の分野に興味を持つきっかけになりました。
内定先は児童発達支援センターやデイサービスを運営している企業で、
ここなら心理の知識を子どもたちのために活かせると思い志望しました。
卒業後も子どもたちの心をより深く理解するために、保育士と公認心理師の資格も
取得したいと考えています。

セントケア・ホールディングス 株式会社 内定

相手への理解から、初めて関わり合いができる。
利用者に寄り添える職員でありたい。

人間学部心理学科 2021年3月卒業生
(東京家政大学附属女子高等学校 出身)

介護に興味を持ったきっかけは、「両親の介護って誰がするんだろう?」というふとした疑問。
将来、自分が自宅介護をするようになった時、きちんと準備できるように
訪問介護職を選びました。利用者の生活支援はもちろん、安らげる時間を過ごしてもらうためにも、
まずは距離の取り方や関わり方を大切にしたいと思っています。
例えるなら少しずつ外堀を埋めていくような感覚です。相手の意見を否定せず、
丁寧な傾聴ができる職員を目指したいです。

アルファクラブ武蔵野株式会社 内定

心理学科で学んだ「相手への寄り添い」を大切に、
ご遺族にとって大切な人と向き合える時間を作りたい。

人間学部心理学科 2021年3月卒業生
(栃木県立小山城南高等学校 出身)

就活時、多業種に触れるなかで、冠婚葬祭業界に興味を持ちました。
一昨年に祖父の葬儀があったのですが、セレモニースタッフの方が、
祖父や私たち遺族への敬意が感じられる対応をしてくれたんです。
お葬式は悲しい出来事であると同時に、故人と遺族が向き合える場でもあります。
春からは葬儀を行う側として、大学で学んだ心理学を活かしていきたいです。
将来はご遺族に寄り添った役割を全うできる葬儀のプロフェッショナルを目指します。

 

 


 

先生方が優しく、恵まれた環境で心理学の勉強に打ち込めます

「人の心はどこにあるのか」というような恒久的な問題に取り組みたかったので、心理学科で学んでいます。将来はスクールカウンセラーの道も考えているので、資格取得のサポートが手厚そうだと感じた埼玉学園大学に入学しました。これまでに受けた授業では、特に「発達心理学概論」が印象に残っています。幼稚園の園児の映像を見ながら、子どもたちのそのときの気持ちを想像し、どのように行動に結びついているのかを考える内容です。自分の子どもの頃を思い出して重ねて考察してみたり、子どもたちの感情を読み取ったりと、実践的な内容でした。また、1 年次からゼミがあるので、ゼミの先生からも具体的な心理学のエピソードを聞く機会が多いです。おかげで、日常生活の小さな気づきを大事にしようと思うようになりました。


 

大学院に進学し、カウンセラーになるための公認心理師、臨床心理士の資格取得に挑戦

大学入学時からカウンセラーを目指していたので、4年間の授業はとても興味深く、ためになるものばかりでした。特に2年次から機会の増えたグループディスカッションを通して、「聞く」のではなく、人の話を自ら「聴く」姿勢の大切さと難しさを知り、日常でも気をつけるようにしていました。また、自分をほめる「ほめるワーク」をすることで、ネガティブになりがちな自分の思考をポジティブに変えることができました。大学院ではこれまで以上に具体的な心理学の学びを究め、納得のいく2年間にしたいと思っています。まずは公認心理師、臨床心理士の資格をとり、将来は、クライアントさんの心にきちんと寄り添えるカウンセラーになりたいです。大学進学を前に悩むこともあると思いますが、1日1日を大切にして、自分のやりたいことを少しずつ明確にしていってください。日々の努力は、必ず自分を成長させてくれます。


 

自ら学びたいことを探し、必要な知識を身につけることが楽しいです!

高校時代、悩みを抱える友人が多かったため、「自分のためにも周囲のためにも、心のケアに関する知識を身につけて、役に立ちたい」と思い、心理学が学べる学科を選びました。大学で特に記憶に残っているのは、小玉先生の厳しくも優しいご指導を受けた、3、4年次でのゼミです。そのゼミでは日本赤十字社の献血のボランティアに参加させていただきました。献血者数を増やすにはどうしたらよいか、献血現場の実情を踏まえながら、心理学的、社会学的な考察を深める、貴重な経験となりました。また、3年次には学園祭の実行委員長を務めました。準備期間も含め、関係する皆さんの笑顔にふれるうち、人とかかわって笑顔が見られる仕事が向いているな、と自己分析をする機会も得ました。いろいろ考えた末、就職先は小売業を選びました。人とコミュニケーションをとることが好き、という自分の長所を活かしながら、笑顔を生み出す仕事をしていきたいです。入学される皆さんには、大学で、ぜひ自分で学ぶ楽しさを知っていただきたいです。


 

児童や学生の心理援助ができるよう大学院ならではの学びを深めています

将来は学校で児童や生徒の心理相談や、子どもをもつ親御さんの気持ちに寄り添う仕事がしたいので、心理学の道に進みました。大学での学びは有意義で重要なものでしたが、現場で働くには、もっと専門的な知識が必要だと感じていました。そこで、スクールカウンセラーとしての知識が豊富な先生方が多く、公認心理師と臨床心理士の受験資格も得られる埼玉学園大学の大学院に進学しました。大学院では、実際の心理相談のケースを取り上げて、深く掘り下げて考えることができます。また、地域の方に向けた相談・援助施設である臨床心理カウンセリングセンターが併設されているため、センターのお手伝いを通して、より実践的な援助方法を間近に学ぶことができます。学生一人ひとりに丁寧に指導をしてくださる先生方のおかげで、充実した大学院生活を送ることができています。

 

 


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