心理学科

人の心や心のケアを実践的に学ぶことで社会で必要とされる専門性を身につけます。

人の心の仕組みを専門的に理解し、適切な心理的援助について学ぶことで、カウンセラーなどの専門家を目指したり、一般企業で心理学を活かして活躍することができます。

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心理学科の特色

『公認心理師』の国家試験の受験資格が取得できます。

※大学院に進学する必要があります。

 

 心理学を活かして活躍するための3つのモデル

一般企業モデル

百貨店、スーパー、飲食、運輸、観光、銀行などの営業・販売・広報・人事・企画・開発・メンタルヘルス担当職などを目指せます。

教育・福祉・医療モデル

学校や教育相談所、児童相談所の心理判定員、家庭裁判所の調査官、教育・学習支援福祉・医療業務支援職などでの活躍を目指せます。

大学院進学 公認心理師モデル(臨床心理士を含む)

スクールカウンセラー、病院・クリニックの心理カウンセラーなどとして就職。さらに心理カウンセラーとしての開業も目指せます。

 

 人と関わる力を伸ばし、コミュニケーション力を高める学び

人間の心の変化や対人関係を学び、それらを活かして社会の多彩な分野で活用することができます。

グループワーク

心理検査、ディスカッション、課題解決など、グループでの活動を通して、意見や立場の異なるメンバーも尊重した上で、目標に向けてともに協力する力を身につけていきます。

 

ロールプレイング

基本的な対人援助技術や知識をロールプレイングを通して身につけます。様々な役割を演じてみることにより、他者を想像する力や理解する力を養っていきます。

 

プレゼンテーション

大勢の前で発表する機会をたくさん持つことにより、自分の考えや意見を明確にすることができ、さらに、わかりやすく伝える発信力を高めていきます。

 

 心理学専門職の国家資格「公認心理師」取得が可能

指定科目25科目の単位を取得後、大学院に進学し指定科目を取得して、修了後に受験することになります。

埼玉学園大学大学院 心理学研究科への進学が可能。

『公認心理師』とは?

2018年度から国家試験がスタートした国家資格。
心理学系の学部を卒業後、大学院修士課程の修了、または、一定期間の実務経験を積むことにより受験資格が取得できます。
心理学専門職として、臨床心理士と同じようにカウンセリングを行うだけではなく、特にチーム医療の中で力を発揮することが期待されています。

 

取得できる資格

● 図書館司書
● 博物館学芸員
● 児童指導員(任用資格)
● 児童心理司(任用資格)
● 産業カウンセラー(受験資格)
● ピアヘルパー(受験資格)
● メンタルヘルス・マネジメント
● アロマテラピー
● 色彩検定
● 公認心理師(大学院修了後)
● 臨床心理士(大学院修了後)

 

将来の進路

● 国・地方公務員(児童相談所心理判定員/家庭裁判所調査官)
● 医療・福祉団体職員
● 一般企業(人事・広告・サービス業・販売 など)
● 心理カウンセラー 
● 大学院進学

  • 公認心理師

    公認心理師の合格率は83.3%(令和元年度実績)
    大学院修了後受験することができます。

  • 臨床心理士

    臨床心理士の合格率は66.6%(令和元年度実績)
    大学院修了後受験することができます。

● 教育関係職員 
● 学習支援員


心理実験、擬似カウンセリング、人と関わりながら学ぶ体験型学習スタイル。

検 査
様々な心の側面を知り、自分自身や他者への理解を深める。
< ある日のテーマ >
葉は感情、枝は知性…木を描いて、自分の新しい一面を発見する。

紙に1本の木を描いたり、自分の家族を描くことで、自分の心の内面や家族との関係性などを改めて知ることができます。また、子どもたちの検査結果を教材にして、発達段階を読み解いたりもしています。学生同士でペアを組んで、実際に検査を行う時には、相手に緊張させてしまうと正しい結果が得られないことがわかり、答えやすい雰囲気づくりの大切さも学びました。実験を通して、人間の心には様々な面があることを実感することができ、社会に出た時に人間関係で十分活かせると実感できました。

心理学のココがすごい!

相手の話を丁寧に聞く力が身につく

心理学科 3年 
石 塚 さん
埼玉県立草加高等学校 出身

 

実 験
様々な心理学実験を行い、心が行動に及ぼす影響を調べる。
< ある日のテーマ >
新しいことを学習するメカニズムや、効果的な学習方法を探る。

学生同士で被験者と実験者に分かれ、様々な心理実験を体験します。「鏡映描写」の実験では、被験者は鏡に映った図形をなぞり、実験者はかかった時間やミスした回数を計測。目に見える動きと実際の動きが一致しない状況をつくり出し、人間がどのように新しいことを学習するか、どんな方法なら効率的に学習できるかを調べました。またスピアマン式触覚計を使った実験では、身体的な感覚が心の動きと密接に関わっていることが良くわかりました。行動や周囲の環境を変えることで、心の状態も変えられるとわかり、自分の感情をうまくコントロールできるようにもなりました。

心理学のココがすごい!

自分の心をコントロールできるようになる!

心理学科 3年 
阿 部 さん
青森県立鯵ヶ沢高等学校 出身

 

調査・分析
学生自らテーマを決め、データ収集・分析、プレゼンテーションを体験。
< ある日のテーマ >
きょうだい構成が及ぼす自己愛と共感性への影響。

3年次のゼミで、心理調査の一連の流れを体験しました。各自で選んだテーマについて、仮説をもとにアンケート調査を実施し、結果を情報解析ソフトで分析。資料にまとめてクラスメイトの前でプレゼンテーションします。約60名分のデータを分析してわかったのは、きょうだい構成よりも保護者の接し方の方が影響が大きいということ。また、アンケート対象者に調査の趣旨を説明したり、伝わりやすい資料を作るなど、「相手の立場になって考える」場面がたくさんありました。心理の知識に加えてコミュニケーション力も身につくので、とても貴重な経験でした。

心理学のココがすごい!

統計の知識やコミュニケーション力も身につく

心理学科 4年 
大 野 さん
埼玉県立大宮光陵高等学校 出身

 

面 接
クライエント役の仲間に模擬面接。カウンセリングで悩みをヒアリング。
< ある日のテーマ >
働く人たち向けの産業カウンセリングにチャレンジ。

自分がカウンセラー役、相手がクライエント役になり、カウンセリングの役割演技(ロールプレイング)を行いました。「会社で上司との関係に悩んでいる」設定のクライエントでしたが、カウンセラー役として、相手が困っていることを丁寧に聴いたり質問する大変さだけでなく、どんな姿勢をとるか、どんな声のトーンで話しかけるか、どんな表情をするかといった普段意識しない自分のノンバーバルな側面にも先生や仲間との共有を通して気づくことができました。クライエントに安心して話ができる関係作りを体験的に理解できました。

心理学のココがすごい!

信頼関係を築く人間関係スキルが身につく

心理学科 4年 
鹿 山 さん
埼玉県立川口東高等学校 出身


 

 

小山 望

小山 望 博士(社会福祉学)

心理学科長

 

「人」への強い関心が心理学の入口です

心理学は、自分自身もふくむ、あらゆる人の心を対象とした学問です。学んだ知識は、周囲の人の支えになることはもちろん、皆さんのこれからの人生でも必ず役に立ちます。人間や、人間関係に関心がある人はぜひ心理学科にいらしてください。4年間を通して、専門的なスキルやコミュニケーション能力が磨かれます。

埼玉学園大学の心理学科は「公認心理師(国家資格)」養成に対応しています。

2018年度4月より国家資格の公認心理師の養成カリキュラムに対応しています。心理学科は今年から公認心理師の教育カリキュラムをスタートしています。学部と大学院の養成カリキュラムに着実に対応していますので、安心して受験してください。

大学院心理学研究科は、日本臨床心理士資格認定協議会の第1種指定大学院です。

付属施設として臨床心理カウンセリングセンターを併設しています。

令和元年度 臨床心理士資格試験 合格のお知らせ

大学院心理学研究科修了生、2名が合格!(合格率66.6%)

令和元年度の臨床心理士資格試験に大学院心理学研究科修了生が3名受験し、2名が見事合格しました

本学の受験者の合格率は、66.6%です。
令和元年度の全国平均の合格率は、62.7%でした。

石 川 和 美
勤務先 県内医療センター 総合相談室
    埼玉学園大学臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

私は人生の後半をこれまでの経験を活かした仕事がしたいと考え埼玉学園大学の大学院で学びました。そこでは公認心理師と臨床心理士取得の夢を叶えるためにチャレンジした2年間でした。
指導担当の先生はもちろん、他の先生方にも手厚いご指導を頂き、心理学の広く深い世界を知ることができました。また、様々なバックグランドを持つ同級生や先輩・後輩との関わりの中で、自分の個性を再発見する機会にもなりました。そして、これからの自分がどんな心理士になるかという新たな目標を考えることができました。
卒業後も、同窓生と月に1度の勉強会で情報交換をしたり、先輩からの励ましや面接のアドバイスを頂きながら自分のペースで学習を続け、試験に合格することができました。
現在は医療の現場で、心の健康を支える専門家として仕事をしています。先生方や同窓生とのご縁を拠り所として、これからも励んでいきたいと思っています。
皆さんの夢を支えてくれる先生や職員がいます。チャレンジを応援しています!

大 木 葉 友 宣
勤務先 社会福祉法人 まあれ愛恵会(保育園の巡回カウンセラー)

先生方の厚いご指導を受けながら、修士論文の執筆や、学内ケース・学外実習等に臨めたことで、心理臨床家として必要となる知識や技術の土台を築くことができました。そして、院生の先輩、同期、後輩の方々と意見を出し合ったり、励まし合ったりしながら大学院での日々を過ごせたことは、貴重な財産になりました。
大学院においては、何事にも積極的、かつ責任を持ちながら動いていく姿勢が求められます。さらに、人との繋がりや関係性も大切にして、協力しながら過ごしてもらえたら、と思います。

小 林 桃 子
勤務先 県内民間病院の臨床心理士(常勤)

出身高校 山形県立山形東高等学校
出身大学・学部 青山学院大学教育人間科学部心理学科

大学院一期生ということもあり全て模索しながらの二年間でしたが、先生方の熱いご指導を一身に受け日々充実しておりました。皆さんも先生、先輩、同期、いずれは後輩との繋がりを大切にしながら沢山のことを学んで下さい。

宮 戸 悠 貴
勤務先 狛江市教育研究所

出身高校 立正大学付属立正高等学校
出身大学・学部 立正大学心理学部

臨床心理士試験の合格は、試験勉強の成果もあるとは思いますが、それ以上に日々の人間関係や臨床実践で得られる感覚と向き合ってきた延長によるものだと思います。これから臨床心理士を目指される方には是非、人とのつながりや自分自身の感覚を大切にしてもらえたらと思います。

菊 池 沙 也 加
勤務先 民間会社保健事業部臨床心理士(常勤)

出身高校 福岡県立筑前高等学校
出身大学・学部 法政大学現代福祉学部臨床心理学科

大学院での先生方からのご指導や、院生同士で切磋琢磨したことの全てが学びと成長になりました。臨床心理士資格試験は、自分に合う勉強計画を早目に立てることをお勧めします。資格取得後も心理臨床家として研鑽を重ねていきたいと思います。

川 合 萌
勤務先 志木市教育サポートセンター

出身高校 淑徳与野高校
出身大学・学部 法政大学現代福祉学部臨床心理学科

この2年間は先生方の熱心で親身なサポート、そして同期や後輩達の暖かさに支えられ、人間として成長することが出来ました。この支えと成長があったからこそ、辛いことも乗り越えて臨床心理士の資格を得ることが出来たと思います。

令和元年度 公認心理師試験 合格のお知らせ

大学院心理学研究科修了生、5名が合格!(合格率83.3%)

令和元年度の公認心理師試験に大学院心理学研究科修了生が6名受験し、5名が見事合格しました。

本学の受験者の合格率は、83.3%です。
令和元年度の全国平均の合格率は、46.4%でした。

 


ゼミナールの紹介

幅広い場面で役立つ、心理学の研究

心理学は、わたしたちの心の動きやふるまい方などすべてを研究対象として「人とは何か」という問題にせまる学問です。対人関係だけでなく、一人の人間の心の変化などまで、多角的に心や行動を探り、人々の幸せとよりよい社会作りのためにその知識を活かします。

演習プログラム

1~4年次まで10名程度の徹底した少人数制による演習(ゼミナール)を、一貫して用意しています。
1年次
基礎演習I

「聞く」「話す」「書く」などの<ことば>を操るための基本的な力を養います。人前で話す、メモをとる、短い文章を書いてみる等の訓練を通して、一人ひとりの学生の中にある、思考力やコミュニケーション能力を掘り起こしていきます。

2年次
基礎演習II

自分の関心に即したゼミを選択します。
資料の探し方やまとめ方、報告の具体的な方法などを学びます。文献を読み解き、問題を堀り下げて考える力を身につけて、3年次以降の専門的な勉学をより豊かに発展させるための知的体力を養います。

3年次
専門演習

より深く学びたい分野を選択します。
それぞれの関心にそった問題を、さらに専門的に追究していきます。自分の力で考え判断し、21世紀を生き抜くための総合力を身につけます。

4年次
卒業論文又は卒業研究

大学生活の総仕上げ。
テーマ決定から執筆までの論文作成のすべての過程を専任教員がきめ細やかに指導します。


先輩インタビュー

心理学科で学ぶ先輩たちからのメッセージ!

 

先生方が優しく、恵まれた環境で心理学の勉強に打ち込めます

「人の心はどこにあるのか」というような恒久的な問題に取り組みたかったので、心理学科で学んでいます。将来はスクールカウンセラーの道も考えているので、資格取得のサポートが手厚そうだと感じた埼玉学園大学に入学しました。これまでに受けた授業では、特に「発達心理学概論」が印象に残っています。幼稚園の園児の映像を見ながら、子どもたちのそのときの気持ちを想像し、どのように行動に結びついているのかを考える内容です。自分の子どもの頃を思い出して重ねて考察してみたり、子どもたちの感情を読み取ったりと、実践的な内容でした。また、1 年次からゼミがあるので、ゼミの先生からも具体的な心理学のエピソードを聞く機会が多いです。おかげで、日常生活の小さな気づきを大事にしようと思うようになりました。


 

大学院に進学し、カウンセラーになるための公認心理師、臨床心理士の資格取得に挑戦

大学入学時からカウンセラーを目指していたので、4年間の授業はとても興味深く、ためになるものばかりでした。特に2年次から機会の増えたグループディスカッションを通して、「聞く」のではなく、人の話を自ら「聴く」姿勢の大切さと難しさを知り、日常でも気をつけるようにしていました。また、自分をほめる「ほめるワーク」をすることで、ネガティブになりがちな自分の思考をポジティブに変えることができました。大学院ではこれまで以上に具体的な心理学の学びを究め、納得のいく2年間にしたいと思っています。まずは公認心理師、臨床心理士の資格をとり、将来は、クライアントさんの心にきちんと寄り添えるカウンセラーになりたいです。大学進学を前に悩むこともあると思いますが、1日1日を大切にして、自分のやりたいことを少しずつ明確にしていってください。日々の努力は、必ず自分を成長させてくれます。


 

自ら学びたいことを探し、必要な知識を身につけることが楽しいです!

高校時代、悩みを抱える友人が多かったため、「自分のためにも周囲のためにも、心のケアに関する知識を身につけて、役に立ちたい」と思い、心理学が学べる学科を選びました。大学で特に記憶に残っているのは、小玉先生の厳しくも優しいご指導を受けた、3、4年次でのゼミです。そのゼミでは日本赤十字社の献血のボランティアに参加させていただきました。献血者数を増やすにはどうしたらよいか、献血現場の実情を踏まえながら、心理学的、社会学的な考察を深める、貴重な経験となりました。また、3年次には学園祭の実行委員長を務めました。準備期間も含め、関係する皆さんの笑顔にふれるうち、人とかかわって笑顔が見られる仕事が向いているな、と自己分析をする機会も得ました。いろいろ考えた末、就職先は小売業を選びました。人とコミュニケーションをとることが好き、という自分の長所を活かしながら、笑顔を生み出す仕事をしていきたいです。入学される皆さんには、大学で、ぜひ自分で学ぶ楽しさを知っていただきたいです。


 

児童や学生の心理援助ができるよう大学院ならではの学びを深めています

将来は学校で児童や生徒の心理相談や、子どもをもつ親御さんの気持ちに寄り添う仕事がしたいので、心理学の道に進みました。大学での学びは有意義で重要なものでしたが、現場で働くには、もっと専門的な知識が必要だと感じていました。そこで、スクールカウンセラーとしての知識が豊富な先生方が多く、公認心理師と臨床心理士の受験資格も得られる埼玉学園大学の大学院に進学しました。大学院では、実際の心理相談のケースを取り上げて、深く掘り下げて考えることができます。また、地域の方に向けた相談・援助施設である臨床心理カウンセリングセンターが併設されているため、センターのお手伝いを通して、より実践的な援助方法を間近に学ぶことができます。学生一人ひとりに丁寧に指導をしてくださる先生方のおかげで、充実した大学院生活を送ることができています。

 


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