埼玉高速鉄道と本学の産学連携プロジェクトで、見沼田んぼの畑を訪れました

 埼玉高速鉄道株式会社と本学は2020年に産学連携協定を締結し、今年度、浦和美園・見沼田んぼエリアを舞台に産学連携プロジェクトを展開しています。

 9月17日、このプロジェクトの一環として、経済経営学部経済経営学科 藤井大輔ゼミの2年生・3年生の学生が、発酵ジンジャーエールを製造・販売している「しょうがのむし」のさいたま市緑区(見沼田んぼ)にある畑を見学しました。この畑は、8月26日に醸造所を見学した発酵ジンジャーエールの原料となるショウガを栽培している1反弱の畑です。

 

 

 

 学生は東京都心から20~30km圏内に位置し、約1,260haという広大な面積を持つ貴重な大規模緑地空間である見沼田んぼの大きさに圧倒されましたが、減農薬農法でショウガを栽培する難しさ、とくに休耕地状態から農作物を栽培する苦労や農業従事者の超高齢化なども伺い、教室で学びにくい農業経営、ひいては経済・経営の実際を深く学びました。10月の大学祭「埼学祭」では、この見学などプロジェクトの成果を発表する予定です。

 

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