臨床心理士資格試験_合格者の声

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大学院心理学研究科修了生、2名が合格!(合格率100%)

令和4年度の臨床心理士資格試験に大学院心理学研究科修了生が2名受験し、2名とも見事合格しました。

本学の受験者の合格率は、100%です。(令和5年現在)
令和4年度の全国平均の合格率は、64.8%でした。

 

令和3年度修了生
株式会社Rodina リワークセンター大宮

現在は精神疾患により休職・離職してしまった方々の復職・再就職支援に携わっています。支援に関して先輩職員の方々から多くのことを学んでいますが、それらの根幹は大学院での学びに通じていることを実感しております。
支援においてはクライエントの体験している世界の理解が欠かせません。そのうえでの支援が必要とされますが、まずは理解するというスタート地点に立つことが非常に重要であり、また心理支援において難しい部分だと感じています。クライエントから聞き取った内容から情報をしっかりと並べて解釈していくことや、構成概念を扱う際には定義を見定めていくことなどを実習や研究を通して学びましたが、実際に支援していく中で非常に重要な事柄だと痛感しています。大学院で学んだ基礎を今後の支援に活かしていきたいです。

平成28年度修了生
社会福祉法人済聖会 ブライト保育園浦和美園
保育士 子育て支援相談員

大学院での二年間は先生方の丁寧なご指導はもちろん、先輩、同期とのケース検討会、学内実習での経験が、専門的知見を得るだけでなく、身近な問題解決能力や柔軟な思考にも繋がり、実践に活かせる学びになりました。研究論文の作成には苦手なPC作業もあり苦労しましたが、分からないことは「調べる」「考える」「聞く」を徹底し、最後までやり遂げたことが、後の資格試験での成果に繋がったと思います。大学院を修了してからも温かく見守り応援してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。現在は保育現場に入り、保育者のメンタルケアに携わっていますが、子どものSOSに耳を傾ける大人自身がSOSを出せずに苦しむ場面が多いと感じています。大学院で培ってきた対応スキルを活かしながら安心や信頼を得られるよう今後も成長を目指したいと思います。

 

 

令和2年度修了生

公認心理士試験と一次筆記試験が同時期に重なり、計画的な学習ができたとは言い難い状態でした。より詳細な専門知識や、知識を前提として自ら考えることを求められる問が多く、まず自身の知識不足を痛感しました。しかしながら、何とか資格試験に合格できたことは、大学院、大学院生活を通してつながりを持つことのできた諸先輩方、教職員の方々の的確なご助言や暖かい励ましのおかげであったと思います。今後とも人との良いかかわりを大切にし、より良い心理臨床に向けた自己研鑽に励んでいくことが重要だと考えています。

令和2年度修了生
勤務先 埼玉学園大学臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

私は、中学・高校時代に学校へ行けない日々があり、その時に周りの人達に支えられる経験をしたことから、臨床心理士を目指したいと考えました。埼玉学園大学大学院には、学部時代に心理学を学ぶ中で、大学院へ進学し学びを深めていきたいと感じ、本大学院で学びたいと考え進学しました。
大学院生活では、臨床心理学の基礎を学び、その中で自分の未熟さを痛感することも多々ありました。その中で、時に厳しく、時に優しくアドバイスを下さる先生方からの細やかなご指導や、私にはない別の視点からの意見を下さる先輩方、同期生、後輩の存在が、自分が学びを深める大きな支えとなりました。
今後は心理職として働くなかで、他者の気持ちに寄り添いながら、必要な時に踏み出す力を与えることができる存在になれるよう、さらに学びを深めて努力していきたいと思います。

令和元年度修了生
勤務先 越谷市教育センター
    埼玉学園大学心臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

本大学院入学前は学校現場で、児童・生徒への援助の仕事をしていました。しかし、悩みを抱えた子どもたちや、その保護者の方々と接する頻度が高くなればなるほど、専門知識の必要性を痛感し、本大学院で学ぶことを決意しました。
本大学院に入学してからは、改めて、臨床心理学と向き合う2年間でありました。本大学の臨床心理カウンセリングセンターでの実習では、心理職としての立ち位置や、面接の進め方など、きめ細やかにご指導いただき、今後心理職として活動していく上で、大変勉強になることばかりでありました。
現在は、大学院で学んだことを活かし、教育の領域で仕事をしています。
資格取得後も、学ぶ姿勢を忘れずに、教育の場での支援を続けていきたいと思っています。

令和元年度修了生
勤務先 茨城県土浦児童相談所
    埼玉学園大学臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

私は高校生の時、心の支援の大切さを深く感じるようになり、臨床心理士を目指すようになりました。埼玉学園大学大学院は少人数体制で学内・学外共に実習が充実している点や先生方の専門分野が多岐に渡ることに魅力を感じ、入学を決めました。大学院生活ではやるべきことが多く、悩むことや苦しいことがたくさんありました。時に無力感を感じることもありましたが、親身になってくださった先生方のおかげで乗り越えることができました。さらに先輩方や同窓生、後輩の方々との関わりの中で様々な考え方や視点に触れる機会ともなりました。これらの体験は自分自身を見つめ直す機会ともなり、人間として一回りも二回りも大きく成長できたと感じ、貴重な財産となりました。
埼玉学園大学大学院には皆さんの夢や挑戦をサポート・応援してくれる先生方がいらっしゃいます。ぜひ謙虚な気持ちと積極的な姿勢で挑戦してみてください。それが皆さんの将来の財産になると思います。応援しています。
私もまだまだ未熟者ですので、謙虚かつ積極的な姿勢で研鑽に努めていきたいと思います。

平成30年度修了生
勤務先 県内医療センター 総合相談室
    埼玉学園大学臨床心理カウンセリングセンター 相談研修員

私は人生の後半をこれまでの経験を活かした仕事がしたいと考え埼玉学園大学の大学院で学びました。そこでは公認心理師と臨床心理士取得の夢を叶えるためにチャレンジした2年間でした。
指導担当の先生はもちろん、他の先生方にも手厚いご指導を頂き、心理学の広く深い世界を知ることができました。また、様々なバックグランドを持つ同級生や先輩・後輩との関わりの中で、自分の個性を再発見する機会にもなりました。そして、これからの自分がどんな心理士になるかという新たな目標を考えることができました。
卒業後も、同窓生と月に1度の勉強会で情報交換をしたり、先輩からの励ましや面接のアドバイスを頂きながら自分のペースで学習を続け、試験に合格することができました。
現在は医療の現場で、心の健康を支える専門家として仕事をしています。先生方や同窓生とのご縁を拠り所として、これからも励んでいきたいと思っています。
皆さんの夢を支えてくれる先生や職員がいます。チャレンジを応援しています!

平成30年度修了生
勤務先 社会福祉法人 まあれ愛恵会(保育園の巡回カウンセラー)

先生方の厚いご指導を受けながら、修士論文の執筆や、学内ケース・学外実習等に臨めたことで、心理臨床家として必要となる知識や技術の土台を築くことができました。そして、院生の先輩、同期、後輩の方々と意見を出し合ったり、励まし合ったりしながら大学院での日々を過ごせたことは、貴重な財産になりました。
大学院においては、何事にも積極的、かつ責任を持ちながら動いていく姿勢が求められます。さらに、人との繋がりや関係性も大切にして、協力しながら過ごしてもらえたら、と思います。

平成27年度修了生
勤務先 県内民間病院の臨床心理士(常勤)

出身高校 山形県立山形東高等学校
出身大学・学部 青山学院大学教育人間科学部心理学科

大学院一期生ということもあり全て模索しながらの二年間でしたが、先生方の熱いご指導を一身に受け日々充実しておりました。皆さんも先生、先輩、同期、いずれは後輩との繋がりを大切にしながら沢山のことを学んで下さい。

平成27年度修了生
勤務先 狛江市教育研究所

出身高校 立正大学付属立正高等学校
出身大学・学部 立正大学心理学部

臨床心理士試験の合格は、試験勉強の成果もあるとは思いますが、それ以上に日々の人間関係や臨床実践で得られる感覚と向き合ってきた延長によるものだと思います。これから臨床心理士を目指される方には是非、人とのつながりや自分自身の感覚を大切にしてもらえたらと思います。

平成27年度修了生
勤務先 民間会社保健事業部臨床心理士(常勤)

出身高校 福岡県立筑前高等学校
出身大学・学部 法政大学現代福祉学部臨床心理学科

大学院での先生方からのご指導や、院生同士で切磋琢磨したことの全てが学びと成長になりました。臨床心理士資格試験は、自分に合う勉強計画を早目に立てることをお勧めします。資格取得後も心理臨床家として研鑽を重ねていきたいと思います。

平成27年度修了生
勤務先 都内民間メンタルクリニック

親身になって指導していただける先生方に出会え、人間的に成長することができた2年間でした。

大学院への進学を考えていた時に、埼玉学園大学大学院は先生方の専門分野が多岐に渡っていることを知りました。そのため、心理学を多方面から学ぶことができ、2年間という限られた時間の中でより成長できるのではないかと考え受験することにしました。大学院での学びは先生方の考えを聞くことや指導を受けて、自分がどう感じたか、どう考えたかを自分の言葉を用いて伝えることを求められました。そのため、自分自身を見つめ直すことの重要性を学ぶことができました。また、少人数であったため、些細な疑問でも先生方に質問することができ、その疑問に対して丁寧に答えていただけたため、非常に恵まれた環境だと感じました。困ったことがあった際には、自分一人だけで解決するのではなく、同期や先輩後輩方が一緒になって考えてくれたことは大変ありがたい経験でした。私は大学院に入学するまで、2年間は長いものだと思っていました。しかし、修了した今となっては、あっという間の2年間でした。辛いことや悩んだこともありましたが、環境に恵まれ、今となってはよい経験だったと思うことができ、少しは人間として成長することが出来たのではないかと考えています。そのような貴重な経験をさせていただいた大学院での生活は、私の中で大きな財産となっています。

平成27年度修了生
勤務先 川口市教育研究所

大学院生の時は学内のケース、学外実習、修士論文など目の前のやるべき事で精一杯で、自分に余裕がなかったです。しかし、数多くの事を大学院で学ばせていただき、人生の中で一番充実していた時期だと思います。
この度、無事に臨床心理士の資格を取ることができ、ようやくスタートラインに立つことができたので、これからも初心を忘れずに自己研鑽に努めて参りたいと思います。
これから大学や大学院に入られる方も精一杯目の前の事に全力で真摯に向き合っていけば必ず結果が着いてくると思いますので、頑張ってください。
心から応援しております。

平成27年度修了生
勤務先 志木市教育サポートセンター

出身高校 淑徳与野高校
出身大学・学部 法政大学現代福祉学部臨床心理学科

この2年間は先生方の熱心で親身なサポート、そして同期や後輩達の暖かさに支えられ、人間として成長することが出来ました。この支えと成長があったからこそ、辛いことも乗り越えて臨床心理士の資格を得ることが出来たと思います。

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