研究科長メッセージ_経営学研究科

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一戸 真子

一戸 真子 教授、博士(保健学)

経営学研究科長
新たな未来社会の創造に向け学究の途を目指す
社会人や一般の方々および学生の皆様へ

 人類は今、様々な深刻な課題に直面しています。地球温暖化にブレーキをかけるべく環境に配慮した持続可能な企業社会の形成、人口爆発に伴う食糧難を解決すべくグローバルサプライチェーンの構築、ダイバーシティ経営の推進、格差社会拡大への対処、高齢社会のピークを支える社会保障制度の維持や、最新テクノロジーを活用した新たな働き方改革の進行、不老不死に挑戦する医療・健康ビジネスの成長、感染症の脅威の到来に対処すべく生活衛生関連ビジネスの台頭、様々な分野におけるグローバル・スタンダードの構築や質保証など、数え切れないほどの解決必要な諸課題を抱えています。つまり、それだけ研究ニーズがあるということです。今ほど大学院の役割と機能が試されている時はないかもしれません。

 1998年、厚生経済学への貢献を称えられ、アジア出身初のノーベル経済学賞を受賞したインドのアマルティア・セン(Amartya K. Sen 1933年~)教授は、人間の生活の質や満足度を含めた指標であるウェルビーイング(Well-being)に着目し、人々が幸福であることが大変重要であることを改めて提唱されました。すべての研究は、人々の幸福にどの程度貢献可能であるかが重要な点であると思われます

 本研究科には、博士前期・後期課程を通して、多くの優れた教授陣が、丁寧かつ分かり易く、高度な専門性を発揮して指導にあたってくださいます。是非、皆さんの人生の1ページに、研究に没頭する時間を確保し、新たな未来社会創造のキーパーソンになるべく本研究科にて学んでみませんか。

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