第2回目となる本格的なおもてなしを学ぶ「夏季インターンシップ特別プログラム」は、昨年の第1回目に引き続き箱根温泉の高級和式旅館に加え、リゾートホテルとしてプリンスホテルの3施設を加えて内容を充実させ、2週間の長期プログラムとして行います。
埼玉学園大学・川口短期大学双方から参加する23名の学生が、6回にわたり事前学習を行い、しっかりと準備をしてきました。特に、昨年参加した学生を交えたQ&A方式の座談会では、様々な経験談に耳を傾けながら、「持って行くと便利なものは? 食事内容は? お洗濯は?」など、真剣な表情でメモを取る姿が印象的でした。
最高のロケーションの中で、コロナに細心の注意を払いながら上質なサービスとおもてなしをしっかりと学んで、一回り大きく成長して、秋からの就活に臨んでほしいと願っています。
総合管理の川口短期大学 ビジネス実務学科 冨吉光則准教授のコメント
「泊まり込みの本格的なインターンシップは心身ともに鍛えられます。短い時間ながらしっかりとした準備ができました。本学からの派遣として取り組む気持ちも十分に醸成されてきたと思います。23名がお互いに励まし合いながら、観光産業のリアルな現場体験から多くのことを習得してほしいと願っています。
また、このプログラムは本学が環境省と契約している『国立公園オフィシャルパートナーシップ』から派生した自然保護や利活用の知見を深める活動の一環でもあり、その観点からも学生にとってはまたとない『ガクチカ』体験になるはずです。」