教員紹介

 

福島 良一 人間文化学科長

FUKUSHIMA, Yoshikazu
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 教授・人間文化学科長
経歴 【最終学歴】
早稲田大学大学院政治学研究科政治学専攻博士後期課程 単位取得満期退学
修士(政治学)早稲田大学

【主な職歴】
琉球大学助教授、早稲田大学、拓殖大学、国士舘大学大学院非常勤講師

担当授業科目 日本史学入門、日本史概説、日本史特論(明治以降)、日本史資料講読(近現代)他
研究・専攻分野 日本近現代史
研究テーマ・概要 近代日本の知識人と戦争
近代日本において展開された戦争の歴史的意味を、相異なる立場にあった知識人たちの言説の分析を通して考察する。
主な著書・論文 【著書】
『罪と罰の文化誌』(服藤早苗・赤阪俊一編)森話社 2009年

『文化としての暴力』(服藤早苗・赤阪俊一編)森話社 2006年

『宇垣一成とその時代-大正・昭和前期の軍部・政党・官僚-』(堀真清編)新評論 1999年

『日本思想の地平と水脈』(河原宏編)ぺりかん社 1998年

【論文】
「日米非戦論者水野広徳の対米態度」,『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』第22号,pp.33-46,2022年12月

「第一次世界大戦期のデモクラシーと軍国主義をめぐる言説」,『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』第16号,pp.27-36,2016年12月

「赤松克麿における政治志向の芽生え」,『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』第12号,pp.41-50,2012年12月

「水野広徳の「国防」認識-軍備縮小との関わりを中心に-」,『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』第7号,pp.17-32,2007年12月

「水野広徳の軍備撤廃論」,『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』第5号,pp45-58,2005年12月

「水野広徳における軍備観の変容-「戦争」回避と「敗戦」回避の狭間で-」,『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』第4号,pp15-28,2004年12月

「米軍用地特別措置法改正と社会民主党」,『琉球大学法文学部 政策科学・国際関係論集』創刊号,pp.35-70,1998年3月

「社会党の政策転換と沖縄県の反応」,『現代沖縄の政治と社会-1996年衆議院選挙前後の政治意識分析を中心に-』(平成7年度・平成8年度文部省特定研究費成果報告書),pp.107-127,1997年3月

「沖縄戦と靖国思想」,『政治経済史学』第359号,pp.1-21,1996年5月

「社会大衆党の結成と労農派」,『琉大法学』第52号,pp.25-51,1994年3月

「本土政治家の沖縄観に関する一考察-大正・昭和戦前期を中心に-」,『琉大法学』第50号,pp.197-214,1993年3月

「労農派と無産政党合同」,『早稲田政治公法研究』第28号,pp.139-174,1991年12月

「ハンガリーにおける複数政党制の再生」,『皇學館論叢』第24巻第1号,pp.1-22,1991年2月

「労農派と選挙協定問題-第一回普通選挙を中心に-」,『早稲田公法研究』第33号,pp.127-156,1991年1月

「赤松克麿における「人類解放」の理念-新人会創設期を中心に-」,『早稲田政治公法研究』第28号,pp.45-70,1989年3月 他

学会活動 日本政治学会、日本国際政治学会、日本史研究会、日本思想史学会
メッセージ 「歴史は役に立つの?」なんて言う人もいます。でも、私たちが生きている「今」は、すべて歴史の積み重ねの上に存在します。歴史を学ぶことで「今」を理解し、将来の人生を豊かに送るための知恵を身につけましょう。

伊藤 栄晃 教授

ITO, Hideaki
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 教授
経歴 【最終学歴】
東北大学大学院経済学研究科博士後期課程経済学専攻 単位取得満期退学
修士(経済学)東北大学

【主な職歴】
東北大学経済学部助手
関東学園大学経済学部専任講師、同助教授、同大学大学院経済学研究科教授兼経済学部教授

担当授業科目 西洋史学入門、西洋史概説、西洋史特論Ⅰ・Ⅱ、地域文化論Ⅲ、西洋史資料講読、教養演習、基礎演習、専門演習、卒論研究
研究・専攻分野 西洋経済史
研究テーマ・概要 イギリス近代史
主な著書・論文 【主な著書】
『共同体エンジニアリング――19世紀ケンブリッジ州ウィリンガム教区の経済と社会―』(〔埼玉学園大学研究叢書第21巻〕学術研究出版,2023年)

『近代英国社会史序説――歴史叙述の作法における19世紀と20世紀――』(大学教育出版、2008年)

【主な論文】
「西インド諸島の奴隷人口に対するハリケーンの影響」井上孝・和田光平編著『自然災害と人口』(〔人口学ライブラリー第20巻〕原書房,2021年)51-73頁。
「奴隷貿易・奴隷制廃止の政治経済学――マルサスと西インド奴隷人口問題――」(柳田芳伸・姫野純一編著『知的源泉としてのマルサス人口論――ヴィクトリア朝社会思想史の一断面――』昭和堂,2019年)118-143頁
「盛期ジャマイカ砂糖農園における奴隷の出生と死亡――『グッドホープのジョン』所有の6農園の事例――」(『社会経済史学』第80巻第1号,73−89頁)

学会活動 社会経済史学会、日本西洋史学会、マルサス学会
社会貢献活動 日本学術振興会科学研究費(基盤研究(c)一般)研究課題:「西インド奴隷の人口問題と人口政策」期間:令和2年度~令和4年度

独立行政法人日本学術振興会 卓越研究員候補者選考委員会書面審査員(平成31年7月1日~令和3年6月30日)

公益財団法人日本高等教育評価機構 大学機関別認証評価評価員(令和3年4月1日~)

メッセージ 本当に価値あるものを見出すように努めましょう

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牛田 あや美 教授

USHIDA, Ayami
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 教授
経歴 【最終学歴】
日本大学芸術学部芸術学研究科映像専攻博士後期課程 修了
博士(芸術学)日本大学

【受賞】
韓国のウェブトゥーン学会にて発表した
「Cochubu as a Self-Portrait」にて学術賞を受賞(2021年)

【主な職歴】
京都造形芸術大学専任講師
京都芸術大学准教授
同志社女子大学表象文化学部非常勤講師
日本大学芸術学部非常勤講師

担当授業科目 映像文化論、メディア教育論、アニメ・ゲーム文化論、社会学Ⅰ
研究・専攻分野 映像学、メディア分野
研究テーマ・概要 戦前におけるメディア文化
主な著書・論文 【著書】
(共著)『メディア活用能力とコミュニケーション』(大学図書出版,2016年)

(共著)『メディア文化論』(ナカニシヤ出版,2013年)

(共著)『横溝正史研究2-特集・ビジュアライズ横溝正史ミステリー 第2号』(戎光祥出版,2010年)

(単著)『ATG映画+新宿‐都市空間のなかの映画たち‐』(D文学研究会,2007年)

【論文】
「ドストエフスキー文学の翻訳とメディア化」(『江古田文学107号』2021年)

「日本で出版された北宏二/金龍煥の作品調査(査読あり)」(『京都芸術大学紀要2020』2021年)

学会活動 日本映像学会
日本映画学会(監査)
社会貢献活動 International Symposium on the 20th anniversary of the death of Kim Yong-hwan, master of Korean contemporary comics
(『Kim Yonghwan in Japan』2018年10月15日)

京都芸術大学文明哲学研究所 芸術研究の世界
(『謎のマンガ家-戦中の人気挿絵家・北宏二と韓国マンガの父・金龍煥-』2021年10月6日

COWEKO21 Autumn International Conference
韓国漫画Webtoon学会
(『Cochubu as a Self-Portrait』2021年10月15日)

メッセージ かつては「娯楽」といわれていたものも現在では学問となっています。資料を研究することにより、いままでとは全く異なった世界が拡がっているかもしれません。
メディアリテラシーを身につけることにより、娯楽のなかに潜む不気味なものを発見し、みなで共有していきましょう。

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熊田 和典 教授

KUMADA, Kazunori
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 教授
経歴 【最終学歴】
上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程 単位取得満期退学
修士(文学)上智大学

【主な職歴】
埼玉学園大学人間学部人間文化学科専任講師、埼玉学園大学人間学部人間文化学科准教授、東京理科大学理工学部兼任講師、明治大学農学部兼任講師、オックスフォード大学英語学部にてassociate memberとして研究(2008年5月〜2008年9月)

担当授業科目 英語史、英語音声学、英語Ⅰ、英語Ⅱ、教養演習、基礎演習、専門演習、卒業論文
研究・専攻分野 英語学、英語史、言語学、言語学史
研究テーマ・概要 17世紀の音声の分類と記述・17世紀から主に英国にて科学的分析に基づいて行われた音声の分類と記述、その音声学史への貢献についての考察
主な著書・論文 【論文】
「John Wilkinsの母音の分類と記述―能動調音器官の形状の観点から―」『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』21 (2021年),41-52.

「17世紀の音声学者の[ʃ], [ʒ], [tʃ], [dʒ]の分類と記述」『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』17 (2017年),51-64.

「17世紀の音声学者の[θ]と[ð]の分類と記述」『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』16 (2016年),29-42.

「17世紀の音声学者による鼻子音の分類と記述」『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』12 (2012年),29-42.

“Seventeenth-Century Classification of Consonants” Multiple Perspectives on English Philology and History of Linguistics: Festschrift for Shoichi Watanabe on His 80th Birthday. (Bern: Peter Lang) Linguistic Insights 129, 205-240. 2010.(査読あり)

“17th-Century Phoneticians’ Description of the Voicing Mechanism and the Voiced- Voiceless Distinction” SOUNDINGS(サウンディングズ英語英米文学会発行)32 (2006年),107-129. (査読あり)

「子音の定義における音価と名称の混同―18世紀英文法の記述から」土家典生、下谷和幸、今里智晃 編『フィロロギア 渡部昇一古稀記念論文集』204-217,大修館書店,2001. (査読あり)

「大母音推移におけるME i longと u longの発達経路」SOUNDINGS (サウンディングズ英語英米文学会発行)23 (1997年),189-201. (査読あり)

「John HartのAn OrthographieA Methodeの音韻論上の比較」『上智英語文学研究』20 (1995年),85-94. (査読あり)

学会活動 イギリス国学協会、サウンディングズ英語英文学会、日本英文学会、近代英語協会、日本中世英語英文学会(研究助成委員 2020年4月-2022年3月)、日本言語学会、上智大学英文学会
メッセージ 言語は単なるコミュニケーションの手段だけではなく、その言語を話す人々の精神、思想を反映しています。英語を歴史的に考察すると同時に、その背後にあるアングロ・サクソンの精神世界を垣間見てみませんか。

柴田 勝二 教授

SHIBATA, Shoji
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 教授
経歴 【最終学歴】
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程芸術学専攻 修了
博士(文学)大阪大学

【受賞】
2020年度 舞台脚本コンクール準グランプリ受賞

【主な職歴】
山口大学人文学部講師・助教授、東京外国語大学外国語学部助教授・教授、東京外国語大学大学院国際日本学研究院教授(現在名誉教授)、梅光学院大学文学部特任教授

担当授業科目 日本文学入門、日本文学史概論、日本文学特論近代、日本文学講読近代、専門演習、卒論演習
研究・専攻分野 日本近代文学・演劇
研究テーマ・概要 ● 夏目漱石・谷崎潤一郎・三島由紀夫・大江健三郎らの文学を、作家の個性と時代社会の文脈が交差する地点から捉える。

● 能・歌舞伎から現代演劇に至る日本演劇の特質を比較文化的な視座によって捉える。また自身でも劇作をおこなっており、演出も手がけている。

主な著書・論文 【著書】(すべて単著)
『谷崎潤一郎 美と生命の間』(勉誠出版,2021年,346頁)

『私小説のたくらみ――自己を語る機構と物語の普遍性』(勉誠出版,2017年,348頁)

『夏目漱石 「われ」の行方』(世界思想社,2013年,372頁)

『三島由紀夫 作品に隠された自決への道』(祥伝社新書,2012年,283頁)

『村上春樹と夏目漱石――二人の「国民作家」が描いた〈日本〉』(祥伝社新書,2011年,296頁)

『中上健次と村上春樹――〈脱60年代〉的世界のゆくえ』(東京外国語大学出版会,2010年,350頁)など

【論文】(最近のもののみ、すべて単著)
「〈強さ〉と〈弱さ〉の間で――二つの『ドライブ・マイ・カー』について」(『総合文化研究』26号,2023年1月,p77~91)(査読あり)

「回帰する〈終わり〉――『弱法師』における戦争と戦後」(『埼玉学園大学紀要』人間学部篇22号,2022年12月)

「生き延びた者の行方――『朱雀家の滅亡』『十日の菊』と日米関係」(『敍説』Ⅲ―20,2022年9月,p172~191)

「「芸術家」としての統治者――『サド侯爵夫人』『わが友ヒットラー』における革命と反革命」(『梅光学院大学論集』55集,2022年7月,p1~14)(査読あり)

「多重化する「お芝居」――『鹿鳴館』における演技と真実」(『敍説』Ⅲ―19,2021年8月,p156~169)

「病と戦争の時空――『細雪』」(『三田文学』2020年冬季号,p171~190)(査読あり)

「溶け合う<大阪>と<京都>――『蘆刈』と谷崎潤一郎の日本文化論」(『国際日本研究』プレ創刊号,2020年3月,p21~36)

「<手ざわり>のなかの関係――谷崎潤一郎の<盲目>の世界」(『総合文化研究』23号,2020年3月)

学会活動 日本近代文学会:理事(2020年3月まで)、評議員(2022年3月まで)
日本比較文学会、日本文藝家協会
社会貢献活動 NPO法人漱石山房連続講座講師
早稲田大学エクステンションセンター市民講座講師
『読売新聞(デジタル版)』「深読み」に「カズオ・イシグロと村上春樹」を寄稿(2019年10月)
『西日本新聞』に「「西」への眼差し――谷崎と漱石」を寄稿(2021年11月)など
メッセージ 文学・演劇作品について考えることは、作者としての作家の個性を探究するとともに、彼らが生きた時代社会の姿を捉えることにもなります。文学・演劇を通して〈日本〉を知りましょう。
 

 

西山 智則 教授

NISHIYAMA, Tomonori
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 教授
経歴 【最終学歴】
関西学院大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程 単位取得満期退学
修士(文学)関西学院大学
博士(言語文化学)大阪大学

【主な職歴】
関西学院大学非常勤講師
聖和大学非常勤講師
埼玉学園大学

担当授業科目  英語圏文学特論(近現代)、英語圏文学講読(近現代)、英語圏文化概論
研究・専攻分野 アメリカ小説・映画論
研究テーマ・概要 映画や文学における恐怖について
主な著書・論文 【著書】
(単著)
『恐怖の君臨――疫病・テロ・畸形のアメリカ映画』(森話社,2013年)

『恐怖の表象――映画/文学における<竜殺し>の文化史』(彩流社,2016年)

『エドガー・アラン・ポーとテロリズム――恐怖の文学の系譜』(彩流社,2017年)

『ゾンビの帝国――アナトミー・オブ・ザ・デッド』(小鳥遊書房,2019年)

(共著)
「色彩の悪夢――エドガー・アラン・ポーと疫病ゴシック」『幻想と怪奇5 アメリカンゴシック E・A・ポーをめぐる二百年』(新紀元社,2021年)

「H・P・ラヴクラフトの退化論の進化論――人種という疫病の恐怖」『幻想と怪奇7 ウィアード・テールズ 恐怖と冒険の王国』(新紀元社,2021年)

『パンデミック――病の文化史』(人間と歴史社,2014年)

など

【論文】
「ラフカディオ・ハーンとゾンビ―― 小泉八雲の多文化的妖怪たち」(『立教大学アメリカン・スタディーズ』,2019)(査読あり)

など

学会活動 日本アメリカ学会、日本ポー学会(役員)、 日本アメリカ文学会、日本英文学会
社会貢献活動 『週刊読書人』対談=伊藤詔子×西山智則<短剣を手に、世界の終末を生き残る>『【新編エドガー・アラン・ポー評論集】ゴッサムの街と人々 他』(小鳥遊書房)刊行をめぐって、2021年1月29日
メッセージ 実益にならないものが切り捨てられている時代です。しかし、太宰治は「学生時代に不勉強だった人は、社会に出てからも、かならずむごいエゴイストだ。学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。これだ。これが貴いのだ」と書いています。映画や文学などは、すぐに利益には結びつかないかもしれません。ところが、役に立ちそうもないものが、実はどこかで社会の役に立っています。めくるめくほどスリリングな文学や映画の世界を探求してゆきましょう。

高山 林太郎 准教授

TAKAYAMA, Rintaro
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 准教授
経歴 【最終学歴】
東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻言語基礎コース言語学専門分野博士後期課程 単位取得満期退学
博士(文学)東京大学

【主な職歴】
帝京平成大学非常勤講師、武蔵野大学大学院非常勤講師、東京福祉大学講師、埼玉学園大学非常勤講師、大東文化大学非常勤講師

担当授業科目 教養演習I・II、基礎演習、専門演習、卒業論文又は卒業研究、日本語の運用、文章作成法、日本語の文法、日本語学(概論)、日本語学(各論)、日本語・日本事情I・II・III・IV
研究・専攻分野 日本語学(方言・文献)、音声学・音韻論・音響学、記号論
研究テーマ・概要 ● 日本語諸方言の音声、音韻、音響、アクセント、イントネーションの共時的な記述研究

● 日本語諸方言の音韻・アクセントの比較による歴史研究

● 音声学に立脚した語用論的意味論、分かり易さ、信頼性、記号論、構造主義、共時態、通時論、音韻生存、記号生存の研究

主な著書・論文 【著書】
『タッスイのッとは何か』(高知:リーブル出版,博士論文に基づく,2018年)(査読あり)

【論文】
「認知集合論における記号生存―個体愛の受肉―」(『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』22号,2022年)

「高知市方言一・二・三拍名詞アクセント資料」(『東京大学言語学論集電子版』44号,2022年)(査読あり)

「記号論から認知集合論へ―記号としての現実―」(『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』21号,2021年)

「記号生存と認知集合論―古い記号が残る理由―」(『埼玉学園大学紀要 人間学部篇』20号,2020年)

「高知県伊豆田神社付近の方言のアクセント」(『音声研究』22巻3号,2018年)(査読あり)

「系列別語彙に基づく沖永良部島国頭方言のアクセント調査」(『東京大学言語学論集電子版』40号,2018年)(査読あり)

「日本列島のふるえ音と吸着音と膨れっ面」(『東京大学言語学論集』40号,2018年)(査読あり)

「東京・岡山市・高知市方言の並列・とりたて詞と句頭の上昇」(『音声研究』22巻1号,2018年)(査読あり)

「多型の日本語諸方言の複合動詞の有標アクセント」(『東京大学言語学論集電子版』38号,2017年)(査読あり)

「語用論的意味の持つ多様な分かり易さ」(『東京大学言語学論集』38号,2017年)(査読あり)

「八丈方言の非短母音の比較」(『東京大学言語学論集電子版』35号,2014年)(査読あり)

「日本語諸方言の四モーラ畳語を比較する試み」(『東京大学言語学論集』34号,2013年)(査読あり)

「伝承童謡ニラメッコの表現と歴史」(『国際児童文学館紀要』25号,2012年)(査読あり)

所属する学会及び
社会における活動
2010年8月 日本言語学会会員(2015年3月まで)
2011年4月 日本音声学会会員(現在に至る)
2011年6月 日本語学会会員(現在に至る)
2012年8月 日本語文法学会会員(2015年3月まで)
2013年1月 日本音韻論学会会員(2015年2月まで)
2013年4月 社会言語科学会会員(2015年3月まで)
メッセージ 「専門演習、卒業論文又は卒業研究」(3、4年次ゼミ)では卒業論文に向けたゼミを開講します(「基礎演習」(2年次ゼミ)でもやることは同様です)。私の専門は音声言語ですが(「日本語学(概論)、日本語学(各論)」で教えます)、音声言語で卒業論文を書くのは中々大変なので、文字言語に対象を定め、ゼミのテーマは文体とします。ゼミでは文体の基礎知識について講義しつつ、現行の新聞や漫画の文体の計量的分析をエクセルを使って実施してもらいます。文法、語種、語彙などが分析の対象になります。新聞と漫画の文体を対照したり、その新聞や漫画独自の文体を指摘したりすることが卒業論文の目標になります。

穴井 潤 専任講師

ANAI, Jun
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 専任講師
経歴 【最終学歴】
早稲田大学大学院博士課程文学研究科人文科学専攻 修了
博士(文学)早稲田大学

【受賞】
早稲田大学国文学会(窪田空穂)賞
小野梓記念学術賞

【主な職歴】
日本学術振興会特別研究員(DC2)、早稲田大学文学部非常勤講師

担当授業科目 日本文学特論(古典)、日本文学購読(古典)Ⅰ・Ⅱ、日本文学史概論(古典)、日本語の運用、教養・基礎・専門演習、卒業論文又は卒業研究
研究・専攻分野 平安後期和歌、私家集史、中世文学
研究テーマ・概要 形態・構成・時代状況等による私家集編纂意識の研究、私家集研究における通史的方法論の構築、平安後期の和歌活動における作品の位置づけの再検討など
主な著書・論文 【論文】
「別本『忠盛集』と平経盛―私家集形態の時代性と忠盛敬仰の意識―」、早稲田大学大学院文学研究科紀要,66,151-168,2021年3月(査読あり)

「御子左家私家集の系譜」,日本文学研究ジャーナル,16,7-20,2020年12月(招待有)

「西行『山家心中集』考」,古代中世文学論考,42,141-202,2020年10月(査読あり)

「「兵衛殿」と敬慕する歌人たち―上西門院兵衛の待遇表現をめぐって―」,国文学研究,191,42-57,2020年6月(査読あり)

「『中納言俊忠卿集』の構想」,古代中世文学論考,39,233-263,2019年11月

「『残集』の世界―僧形と徳大寺家と―」,西行学,10,87-103,2019年8月(査読あり)

「『故刑部卿詠』考―平忠盛家集の編纂意識をめぐって―」,和歌文学研究,118,47-61,2019年6月(査読あり)

ほか

学会活動 和歌文学会(例会委員)、中世文学会、西行学会、早稲田大学国文学会、平安朝文学研究会(委員)
社会貢献活動 公開講座「源平の合戦の裏で詠まれた想い ~武士のうたを読む~」、川口市役所教育総務部生涯学習課新郷公民館、2022年10月13日
メッセージ  和歌は千年以上作られ続けた、日本古典文学の根幹といえる文学ジャンルです。「古典」というとなんだか近づきにくい感じがあるかもしれませんが、共感できるところは多くあります。

 和歌には二つの顔があります。①「文学」的な、洗練された工芸品のような文芸的側面。②人々が気持ちを伝え合う、今でいうSNSに近いコミュニケーションツールのような文化的側面。どちらも和歌というジャンルが持つ一面です。詩的表現を楽しむことも、当時の生活の中での心の動きを知ることもできるのが、和歌の魅力です。一緒に古典を学び、文学を読む楽しさを感じましょう。

井上 正望 専任講師

INOUE, Masami
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 専任講師
経歴 【最終学歴】
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程人文科学専攻 単位取得満期退学
博士(文学) 早稲田大学

【主な職歴】
国立歴史民俗博物館科研費支援研究員、早稲田大学非常勤講師、昭和女子大学非常勤講師、成城大学非常勤講師

担当授業科目 教養演習Ⅰ・Ⅱ、基礎演習、専門演習、日本史学入門、日本史特論(近世以前)、日本史資料購読(古代・中世)、古文書学
研究・専攻分野 日本古代史
研究テーマ・概要 古代・中世移行期における天皇の変質
主な著書・論文 【著書】
井上正望『日本古代天皇の変質―中世的天皇の変遷過程―』(単著,塙書房,2022)

【論文】
「古代・中世移行期の天皇と境界の祭祀―四角四界祭を題材に―」(佐々木虔一ほか編『古代の交通と神々の景観』八木書店,335~354,2023)

「古代・中世移行期における天皇の変質―「隠蔽」される天皇―」(『史学雑誌』130-4,38~63,2021,査読あり)

「廃朝・廃務からみた諸司と伊勢神宮」(『日本歴史』865,1~17,2020,査読あり)

「京内の道路・橋・溝(堀)」(佐々木虔一ほか編『日本古代の輸送と道路』八木書店,315~332,2020)

「廃務からみた神祇祭祀」(『国立歴史民俗博物館研究報告』218,205~220,2019,査読あり)

「「倚廬」再考」(『ヒストリア』276,58~81,2019,査読あり)

「日蝕からみた諸司と天皇」(『鎌倉遺文研究』44,51~74,2019,査読あり)

「喪葬時の廃朝廃務からみた親族意識の変化」(『日本史研究』682,1~30,2019,査読あり)

「王権と服忌」(仁藤敦史編『古代王権の史実と虚構』竹林舎,368~392,2019)

「日本における宗廟観の形成―宇佐宮・香椎廟と伊勢神宮―」(『歴史学研究』968,1~16,34,2018,査読あり)

「九世紀弾正台の京内巡察体制―検非違使成立後の弾正台の体制強化―」(『日本歴史』798,1~17,2014,査読あり)

「儀式作法の評価と実態―大江匡房説を例に―」(『史観』169,1~19,2013,査読あり)

学会活動 歴史学研究会(会務幹事 2021年5月まで)、日本史研究会、史学会、大阪歴史学会
メッセージ 現代社会において、私たちの周りには情報が溢れています。そのような社会の中で生活していくうえで、適切な情報と不適切な情報とを、うまく取捨選択することが必要です。歴史学は史料という情報源を扱う学問ですが、史料の中には誤りや虚偽などの不適切な情報が含まれることも多々あります。このような史料の扱い方を学ぶことを通して、情報の取捨選択の方法を学んでいきましょう。

伊藤 慎悟 専任講師

ITO, Shingo
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 専任講師
経歴 【最終学歴】
上智大学大学院総合人間科学研究科心理学専攻博士後期課程 単位取得満期退学
博士(心理学)上智大学

【主な職歴】
上智大学総合人間科学部心理学科特別研究員、上智大学多文化共生社会研究所特別研究員

担当授業科目 人間心理概論、教育心理学、発達心理学、人間心理調査法、教養演習I・II、基礎演習、専門演習
研究・専攻分野 教育心理学、教育方法学
研究テーマ・概要 ● 総合的な学習の時間についてのカリキュラム研究

● 単元内自由進度学習における学習環境整備

主な著書・論文 【著書】
分担執筆 『コミュニティ心理学シリーズ第1巻 心の健康教育』金子書房

【論文】
共著「かけ算九九を自発的に学ぶための環境整備」(個性化教育研究,14,2023)(査読あり)

共著「短期間の集団宿泊活動が児童の個人的能力および学級内人間関係に及ぼす影響」(学校メンタルヘルス,25,89-97,2022)(査読あり)

共著「障害者イメージ尺度の作成」(上智大学心理学年報,46,89-100,2022)

学会活動 日本教育心理学会、日本教育工学会、日本心理学会、個性化教育学会、日本コミュニティ心理学会、日本学校メンタルヘルス学会、日本生活科・総合的学習教育学会
社会貢献活動 社会貢献活動 埼玉県上尾市立東中学校の調査研究の指導・助言(2015.7.1~2019.3.31)

神奈川県相模原市立富士見小学校 生活科に対する指導・助言

メッセージ 学問を学ぶということは、その学問の世界の見方を身に着けるという事です。心理学では、人や動物が、周りの物事や環境をどのように認識し、それらと関わり、上手にやっていくのかについて学びます。学びを通して、みなさんの世界の見方がより豊かに、より自分らしくなることを願っています。

 

船越 さやか 専任講師

FUNAKOSHI, Sayaka
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 専任講師
経歴 【最終学歴】
メリーランド大学大学院言語学科博士課程言語学専攻 修了
Ph.D. (Linguistics) University of Maryland

【受賞歴】
Distinguished Graduate Student Teaching Award (Center for Teaching Excellence, University of Maryland, 2014年3月)

【主な職歴】
国立国語研究所 理論・構造研究系 非常勤研究院
杉野服飾大学服飾学部 非常勤講師
明治学院大学文学部英文学科 非常勤講師
青山学院大学国際政治学部 非常勤講師

担当授業科目 英語学(概論)、英語学(各論)、英語I、英語II、英語(見て聴く英語)、専門演習
研究・専攻分野 理論言語学(特に統語論)
研究テーマ・概要 バンツー諸語におけるwh一致現象について
弱交差現象の言語間差異について
日本語のかき混ぜ構文と意味解釈について
形式素性の移動について
主な著書・論文 【著書】
共著『英文法大辞典』シリーズ第2巻『補部となる節、付加部となる節』 (開拓社,2018年)(査読あり)

【論文】
単著 「Two types of accusative subjects in Japanese」『Japanese Korean Linguistics 23』 (2016) (査読あり)

単著 「Locality/anti-locality and weak crossover effects」 『NELS 44』149–162 (2014) (査読あり)

単著 「(Anti-)locality and A-scrambling in Japanese」 『University of Pennsylvania Working Papers in Linguistics 20-1』 131–140 (2014) (査読あり)

単著 「Toward a uniform analysis for A/A′-distinction in binding effects」『Proceedings of the 15th Seoul Inter-national Conference on Generative Grammar』111-131 (2013) (査読あり)

社会貢献活動 【外部向け講演】
A theory of pied-piping of formal features (2018年8月17日) 慶應言語学コロキアム (慶応義塾大学言語文化研究所)
メッセージ 幼少期に気づいたら話せるようになり、それ以来毎日使っている言葉。そんな、私たち人間にとってとても身近な言葉を科学的に研究するのが言語学です。これまで言葉を使っていろいろなことを考えてきたみなさんでも、言葉そのものについてじっくりと考えたことはほとんどないのではないでしょうか?言語学を通して、言葉の不思議さや面白さを一緒に味わっていきましょう!

松嶋 哲哉 専任講師

MATSUSHIMA, Tetsuya
所属学部・職位・役職 人間学部人間文化学科 専任講師
経歴 【最終学歴】
日本大学大学院 文学研究科 教育学専攻 博士後期課程 単位取得満期退学
修士(教育学)日本大学

【主な職歴】
時事通信出版局教育事業部 非常勤講師
高崎商科大学 非常勤講師
文化学園大学 非常勤講師
共栄大学 非常勤講師
日本大学経済学部 非常勤講師
日本大学通信教育部 非常勤講師
獨協大学 非常勤講師

担当授業科目 教育原理、教職概論、教育社会学、生徒・進路指導論、教育実習指導、教職実践演習、教職基礎演習、専門演習
研究・専攻分野 教育学、教育史
研究テーマ・概要 ● (旧制)中学校における職業教育の歴史

● 戦後日本における教育労働運動の歴史

主な著書・論文 【著書】
『未来を作る教職教養指針8 道徳教育』(学文社,2023)(分担執筆)

『歴史としての日教組』(名古屋大学出版会,2020)(共著)

『教職のための学校と教育の思想と歴史』(三恵社,2018)(分担執筆)

【論文】
「教科書と副教材の関係性をめぐる<過去>からの検討―1924年長野県における副教材「取締」と副教材を使った修身教授方法の議論から―」『教育学雑誌』第54号,2017年(単著)(査読あり)

「中学校実業科からみる中学校観の変質―中学校第一種課程の導入過程・統計・事例から」『中等教育史研究』第22号,2015年(単著)

「道徳教育を「教科書で教える」―徳教育教科書への抵抗―」『教育学雑誌』第50号,2014年(単著)(査読あり)

学会活動 日本教育学会、教育史学会、日本教育史研究会、中等教育史研究会
社会貢献活動 令和元年度 八王子市立 松木中学校 第3回道徳授業地区公開講座 講師
メッセージ 大学で学ぶ際には「学而不思則罔。思而不学則殆」(『論語』)という言葉を肝に銘じてください(意味は調べてください)。
大学での学びは、単に知識を得るのではなく、その知識でもって社会(世界)について考えることです。

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