令和8年1月19日(月)、経済経営学科「航空経営論」(担当:塩谷さやか教授)の授業で、茅ヶ崎徳洲会病院整形外科部長の塩谷英司先生にご講義いただきました。
学生の多くが将来、交通業界や客室乗務員など、顧客と直接接するサービス業に従事する上で、非常時における適切な救急救命措置は必要不可欠です。それは人道的観点のみならず、安全で安心できるサービスを提供し、顧客からの信頼を獲得する上でも極めて重要な役割を果たします。こうした背景から、医学部や看護学部に劣らず、経済経営学部においても救急医療教育が重視されているとお話いただきました。
講義では、日頃の部活動において身近に起こり得る「スポーツ外傷」の症例供覧を行うとともに、解剖学・生理学など心肺蘇生の基盤となる基礎医学にも触れ、一次救命処置の判断についてご説明いただきました。
本授業の取り組みは、大学と医療機関が協働して社会的課題に向き合う「産学連携」の観点からも、大きな意義を有するものです。救急医療やスポーツ医学の知見を教育現場へ還元し、将来の現場で即応できる力を育むことは、地域社会の安全性向上にも直結する重要な使命であり、本学としても積極的に担うべき役割でもあります。こうした意義を強調してご説明いただいたことで、学生達も深い学びを得たようでした。
