日本航空・羽田空港インスペクションを開催いたしました!

2023年3月10日(金)、埼玉学園大学 学生5名と、川口短期大学 学生9名及び先生方で日本航空羽田空港インスペクションを開催いたしました。
 
羽田空港は、東京の玄関として国内線、国際線が乗り入れ、年間8700万人(2019年・コロナ禍前)以上の人々が利用する空港ですが、その空港を支えているのは各分野のプロフェッショナルたちです。
 
日本航空株式会社様の全面的な協力をいただき、JALの入社3年目の方に羽田空港出発ロビーでの受付業務、そのバックヤード業務など実際に働いている職場を案内していただきました。
 
 

 

 

バックヤードでは、運航前の乗務員が打ち合わせや運航スケジュールを管理している様子(管制官への着陸スポットの指示)など、実際に業務を行っている現場を目の当たりにしました。
 
搭乗手続き後の手荷物を預かる業務として銃剣や弾薬(猟銃用)などを入れる箱、釣り竿やペットの取り扱いなど興味深い説明や話を聞きました。業務内容の大変さや気の配り方の大変さを感じました。

 

 

 

その後、モノレールに乗って新整備場駅へ移動し、JAL SKY MUSEUM 、JAL機体整備工場(格納庫)の見学をいたしました。
 
JAL SKY MUSEUMでは、ビデオで運航されているJALの機種や特徴などの説明を聞き、フライトシュミレーターの見学、空港の歴史などを伺うことができました。
 

 

 

 

格納庫見学では、小グループごとに説明者が付き飛行機の安全運航に直結する航空機のメンテナンスなどを行う格納庫に入り、メンテナンス中の飛行機を間近に見ながら、機体整備業務の流れから軽量化が図られている機体、さらにWi-Fi機器の説明など、多岐にわたる話を熱心に聞きました。機体整備に携わる人たちの交代移動時に学生が挨拶を交わしたりしました。
 
また、巨大な飛行機が実際に格納庫に運び込まれる様子を偶然見ることができ、さらに格納庫前の滑走路から飛行機の離発着のシーンを目の当たりにして個人個人の記憶に深く刻まれたようです。
 
 

 

 

学生たちは、航空業界やその関連する業務を肌で直に感じ、周りの人との連携や役割分担の重要性を改めて認識することが出来、素晴らしい経験となった様子でした。今後の業界研究や就職活動に、今回の経験を十分に活かすことを期待しています。
 
全面的にご協力いただきました日本航空グループの社員の皆様、本当にありがとうございました。

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